レポート

2015/10/24

梶原あそび基地⑬ 「未知との遭遇」

こんにちは!
本日は大学生6名でバスに揺られながら
大船駅よりおよそ15分ほどの所にある
梶原あそび基地という子ども会館にお邪魔しました!
こちらには隔週土曜日に一日をかけて遊びに行かせていただいています。

本日は今日初めての梶原あそび基地への参加で貫録を見せてくれた
大学一年生の女の子がエピソードをお届けしてくれます!!



昨日バイトでお会計ミスってひたすらに謝っていたおかぴです!(笑)

ちょっと落ち込みつつも楽しみにしていた初めての梶原あそび基地。昨日の失敗も前向きに考えられるくらいにたくさんの新しい発見がありました。そんな素敵な一日の様子をお伝えしていきたいと思います!

 

普段子どもたちと接するときには自分から積極的に話しかけて関係を作っていくスタンスなのですが、せっかくの初めての場所…

今日は新しい関わり方をしてみよう!!
ということで、私自身が楽しいことに夢中になっているなかで自然なかたちで子どもたちとの関係を築くことを意識しました。

初めての場所、どこに興味の種が落ちているのかと見渡していると窓の外を覗いている子がいます。

そーっと隣から外を覗くとそこには机の上に散らばる竹と燃え盛る炎が!
ナイフ片手になにかしている様子だったので私も仲間に入れてもらおうと急いで外へ行きました!

 

①

竹を使ってお箸などを作れるらしく、子どもたちは自らナイフやのこぎりを握って目は真剣そのもの。
竹を切ることなどの一人でできない作業の時には「こっち持っててくれない?」と声を掛け合っていて、
作るものはそれぞれ異なっているけれど良い雰囲気は共有している。
そんな空間は今日私が意識していた子どもたちとの関わりを早速実現できているようで、とても心地良かったです。

お昼に近づくと、竹の加工に使っていた火種でお餅焼きと焼き芋をしようということに!!!

お餅を出して並べる子、
学生にお餅を渡す子、
焦げ付かせないで焼くことに一生懸命な学生、
ただひたすらに見つめる子…(笑)

美味しいお餅を食べたい気持ちはみんな一緒、お餅が膨らむと誰からともなく「わあ!」と声があがりました。

 

②

そのあと少し時間がかかってできた焼き芋も、ほら!

 

③

こんなにおいしそうにできました!
お腹いーっぱい食べて全力で遊んで大満足の一日でした!

普段と違う関わり方をしてみたことで子どもたちと新しいかたちの関係も築け、さらにいつもはしない遊びにも参加することができました。
いつも通りの関わり方ではきっと見られなかったであろう子どもたちの一面はとても新鮮で、もっといろいろな顔を見たい!
今度はどんな関わり方をしようか、考え始めると次に子どもたちに会うのが楽しみでしかたありません!