レポート

2015/10/25

みんなで朗読⑤ 「伝え合い、認め合う」

みなさん、こんばんは!

今夜2回目の登場となります、3年のこうだいです。

ちょっと出しゃばりな僕ですが、先月25日に行われた「みんなで朗読」の活動を学生の参加者目線で報告させていただきます!

①

今回の朗読の活動目標は、

「伝え合い、認め合う」

でした!
『杜子春』の朗読を通じて、子ども・学生・大人の3世代が、作品に対する思いや登場人物の気持ちなどを、恥ずかしがらずに伝え合い、それをみんなで認め合っていける。

そんな活動にしよう!と担当者のしまだ君から話がありました。

②
↑中里先生と一緒に発声練習(^O^)肩の力を抜いて~!

③
↑発声練習の後は、班ごとに『杜子春』を読み解いていきます!

僕の班は、
1年生の女の子・4年生の男の子・親御さん1人・学生が3人、の計6人の班でした。

その中で4年生の男の子は、てらこやの活動にたくさん参加してくれているのですが、
引っ込み思案なところがあり、活動に来てくれる時は毎回お母さんの後ろに隠れてしまうような、そんな恥ずかしがり屋さんな面がありました。

ですが、朗読の活動には思い入れを持ってくれているようで、
読み方の強弱や抑揚、感情の込め方など、独自に様々な工夫を凝らしてくれる子です。

そんな彼が、班内でマル読みを練習している時、杜子春のお母さん役の声を
それはそれは見事に演じていたのです!

それはか弱いながらも、優しさを持った声で、周りで聞いていた大人や学生が
まさに杜子春のお母さんにピッタリだ!と思って聞いていました。

しかし、それを最初に口に出して伝えてくれたのは、
学生でも親御さんでもなく、班内で最年少の1年生の女の子でした!

「お母さんの声じょうずだね(^^♪」

年上でも年下でも、立場の関係なく、うまさを認めてほめてくれる。

これこそ、今回の活動で実現したかった「伝え合い、認め合う」ではないか!

と感動した瞬間でした(*^^*)

そんな3世代で作り上げていくふれあいの場所、みんなで朗読。

次回は11月29日(日)に鎌倉中央公園で開催されます!
みなさまぜひご参加ください~(^^)/

④
↑最後はみんなで!ハイ、チーズ(^^)