レポート

2016/04/19

山崎子ども会館② 『おにいちゃん』

こんばんは!
明学3年のたつきです!

今日は新入生を2人むかえて山崎子ども会館にお邪魔してきました!

新入生は「またいきたいです!」と言っていて、
これからの山崎子ども会館が盛り上がりそうで
楽しみです!!!

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今日は、とある男の子とのお話です☆

 

「おい、勝負しろ」

男の子のそんな一言から始まったとっくみ合い。

子どもだからすぐにつかまえられるし、おさえられる。

それに対抗してその男の子も僕の耳を引っぱったり、ほっぺをつねったりしてくる。

痛いけど、なぜかそれが楽しい。

だんだん疲れてきて、でもまだ勝てると思っている。

次は、プロレス技をかけてきた。

「これは漫画に描いてあった技だ!くらえ~」

一生懸命に僕の肩によじ登り、その技をかけようとする。

でも、いざ技をかけたかと思うとすぐに落っこちてさかさまになりお腹を出した逆立ち状態に・・・(笑)

それが楽しかったからなのか、「もっとやって~」とごねてきた。

「もう疲れたし、危ないからだめ~」というと

「次はすりぬけの技をやるから~」と新たな技を披露したいらしくラスト1回をやった。

ぼくは今日、その子にとっての「おにいちゃん」になりたいなと思いました。

「あの子いつもぶってくるから・・・」

まわりの子たちは少々その男の子を怖がっているようです。

確かに、ぶったりけったりすることは僕も嫌だし、やられたら痛いです。

でもその男の子のまわりからだんだんと人がいなくなっていくことが僕は一番嫌です。

だからこそ、その男の子の「お兄ちゃん」になりたい。

かっこわるいお兄ちゃんでもいい

ただその子のその子らしい全力を受けとめられるような存在でいたい。

そんな風に思いました。

これからも色んなおにいちゃんとしての自分をその男の子に届けていきたいです!!!

以上、たつきがお送りしました~(^^)