レポート

2016/06/26

みんなで朗読② 「とことん読もう、とことん語ろう!!!!!!」

6月26日(日) 梅雨☂とは思えないほどの
晴天☀☀☀の中で
第2回 みんなで朗読 始まるよっ!

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今回の参加者は子ども13人・学生20人・親御さん6人の計39人
前回より少し多めですね。

場所はなんと…!!10年続く朗読史上、初めて使わせていただきます
「伝宗庵」さんにて 幕が上がりました!

 

今回の司会者は ほのか!!

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私(藤田)とは違い初回から安定感のある司会っぷりを
披露してくれました☆;+;。・

そして始まったmy朗読 !!
今年度しょっぱなのmy朗読は
この3人‼︎‼︎↓

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作品は「十二支の話」

この物語は12匹も動物が出てくる登場人物…登場動物(?)の多い作品ですが

ねずみは”かわいらしく”
牛は”ゆっくりと”、にわとりは”甲高く”

といったようにそれぞれの動物のイメージを捉え、3人で上手く読み分けていました‧⁺✧*

実はこの日のためにてらはうすに集まって練習していた3人‼︎

どこを誰が読むのが的確か?
どうしたら自分たちの朗読を聞く人に届けることができるか?
考えながら練習していました?

本番では練習の成果もあって
初めてmy朗読を読むとは思えないくらい堂々とした朗読をしてくれました✨

おかげで来月の発表会のイメージも
みなさん膨らみましたよね(๑•̀ㅂ•́)و✧

そんなステキなスタートダッシュを終え班活動に入っていきましょう‼︎‼︎

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今月は7月の発表会で読む作品を完全に決定し
どこの部分を誰が読むか
どうやって読んだらよりこの詩のイメージが伝わりやすいか考えていきました。

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「とことん読もう、とことん語ろう‼︎」

これは今月の目標です。
ここで語り合ってほしいのは自分が選んだ詩の”好きなところ”

「この詩のここの部分が好きなんだー!!」

ってところをじゃんじゃん班内で語り合って盛り上がってほしいんです‼︎‼︎

その語り合いの中で出てきたほんわかエピソードを1つ紹介します。

ある男の子が、星野さんの「こころのたべもの」という作品に思い入れがありました。

*この作品は、”人間は植物を育てるけど、それには食べられないものも多い。
だから人間は心を豊かにするために心の栄養として植物を育てている”
というメッセージが込められています。

なぜその作品がこころに残ったのか理由を聞いてみたところ…
”お父さんが床屋さんで、店先に植物を育てていて
それには、お店に来たお客さん以外にも、植物も見ることで気持ち良くなってほしい。”
という気持ちがこめられていると教えてくれました。

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だから、「こころのたべもの」を読んでお父さんのことを思い出し
共感して、この詩が好きになったそうです♡

気になった詩について語り合っていくことで
その詩に愛着が湧くと思います。

自分の好きなものって相手にも教えたくなりませんか!?

その気持ちが来月の発表会で、自分の朗読を相手に”届ける”ことに繋がっていくんだと思っています。

中里先生の朗読では先月に引き続き
星野富弘さんのエッセイを
読んでくださいました。

星野富弘さんが奥さんと出会うまでのお話で
中里先生の感情溢れる朗読に
食い入るように引き込まれてしまいました。

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終わってからは余韻に浸るあまり
感想の言葉も出ず…

これが相手に届ける朗読なんだと
学ばせていただきました。

いよいよ来月は今月決めた
作品の発表会✨

さらにさらに、活動の後には
懇親会もありますよー٩( ᐛ )و

みなさん楽しみにしていて下さいね?

ではでは、今回はmy朗読で「十二支の話」を読んでくれたので
仲間はずれになってしまったネコのために…

朗読…にゃ~!! (笑)

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~みんなで朗読とは~
フリーアナウンサーで朗読家の中里貴子先生から、本格的な発声方法と、朗読の楽しみ方を学んでいます。
朗読を聞くだけではなく、自分で実際に声を出して、作品を読む。
そして、小学生から大学生、保護者、おばあちゃんまで、多世代がフラットに楽しめることが特徴です。
円覚寺の塔頭や浄智寺を会場としてお借りしているので、昔の寺子屋を彷彿とさせる光景がここにはあります。
↓みんなで朗読参加申し込みはこちらまで↓
鎌倉てらこやHP: https://kamakura-terakoya.net/wp/event/ceramic/
TEL:0467-84-9746 e-mail : info@localhost

 

みなさんの参加お待ちしておりま~す

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