NPO法人 鎌倉てらこや

遊びや体験から仲間と生きる力を育む

レポート

2017/12/09

鎌倉をめぐる③ 「川の赤ちゃんを見にいこうの巻」

私には長年の疑問があります!
ひとつめは宇宙の果てはどうなっているのか
ふたつめは川の始まりはどうなっているのか

皆さんも一度は気になったことありませんか??

2017年12月9日ついにふたつめの疑問をこの目で確かめてきました!!

こんにちは
鎌倉女子大学4年ののろゆきです!
2017年度第3回鎌倉をめぐるの活動の様子をお届けします。

今回は朝比奈方面をめぐってきました!
今年度のテーマは・・・・

「  川  」

鎌倉の町を流れ、由比ガ浜まで続く滑川はどこから来てるのかなー?って思ったことはありませんか?

今回はその疑問を目で見て、足で歩いて確かめてきました!

まずはいつも通り鎌倉駅西口時計台前集合!

泉水橋までバスで移動して、朝比奈まで歩いて向かいました!

バス停から朝比奈切通しまでの道中いろんなものを見つけました。

例えばこれは「ケンポナシ」
この木の実を食べてみるとなんと梨の味がするのです!

ケンポは憲法色という黒褐色をしていることから
こんな名前になったんだよーと大貫先生に教えていただきました!

わたしも自分で確かめたくてちょっとだけかじってみましたが
本当に梨の味がしました。思っていたより梨でした。
いろはすの梨味よりは梨感が強かったですが、

小6男子たちは
「梨の味→草の味→えぐみ」に変化したと口をそろえていました。
味が変化するまで、口の中でケンポナシを転がしていたようです!

次に見つけたのは「ツルウメモドキ」
あかときいろがかわいい。
梅じゃないので食ないでね

次は光触寺さんのお地蔵さん
「塩嘗地蔵(しおなめじぞう)」って言います。
このお地蔵さんは名前の通り塩をなめちゃうんです。
昔々、今の六浦のあたりで塩を作っていました。
この光触寺さんのある十二所では
塩をつくるために必要な薪を送っていました。
そこで塩ができて鎌倉の町に売りに出かける時、
ここの光触寺さんに一番にお供えしていました。
そして帰りにもう一度立ち寄ってみると塩がなくなっていることから
「お地蔵さんがなめちゃったのではないか」と言い伝えられているそうです。

お地蔵さんの高血圧が心配です。

見つけたものは
めぐる図鑑に登録!!

そして

いよいよ朝比奈切通しに

ここからついに・・・生まれたての川に会えます!!

下流の川は見覚えのある川ですね。

この川がどんどん小さく細くなってゆきます

そして、道なのか川なのか分からないような道を通り・・・

つ  い  に  ・ ・ ・ !!

切通しの上から
植物をつたって落ちてくる雫の一粒一粒が集まって
小さい小さい水たまりになり
細い細い川になって
やがていつもみんなが見ている滑川になるのです。

あんなに大きな川が、この小さい小さい雫の粒がたくさん集まってできたんだなぁと思うと
なんだかとても愛着がわいてきませんか?

川の赤ちゃんを見た後は公園でお昼を食べました!
昼食後の自由時間で突如始まった
イチョウ合戦!!
学生VS子ども連合軍!!
お互いに手加減はしません!

特に企画もおもちゃも用意していないけれど
自然の中で、自分たち自身が遊びを見つけて楽しむこの時間が
とても良い時間だなと感じました。
まさに遊びの天才

最後は明王院さんにて振り返りをさせていただきました!
塗香をてのひらに熨せて、不動明王像を拝見!!
国指定重要文化財に約2か月の早さで指定されたすごい仏像です

たくさんの貴重な経験や大貫先生の話しが聞けるめぐるの活動ですが

普段は急いで歩く道も、子ども、親御さん、学生、そして大貫先生と歩くことで

いつもとは違った見方ができたり、

誰かの発見をみんなで共有できたり。

そして、歩きながら、発見しながら、

久ぶりに会った人たちと

ゆっくり、のんびり会話を楽しめる、そんな活動です。

本日参加してくださった皆さん、会場を貸してくださった明王院さん、そして大貫先生
本当にありがとうございました。

次回は2018年3月25日(日)を予定しています。
今年度最後のめぐるです、たくさんのご参加お待ちしています