レポート

2018/01/31

玉縄子ども会館㉝~罪なゲームの巻~

こんにちは~!

花粉を感じ始めているじんぼです。
春は近いです。

ここ最近は大学生が課題やテストに追われていましたが、
やっとみんなひと段落。

いつものメンバー勢ぞろいでいってきました~

子どもからの「Tポーズして!」に戸惑う大学生たち、、、

カーリングに引き続き、
また子ども会館には新しいおもちゃが!

その新しいおもちゃは、

ミニコインゲームのようなもの。

4人で戦ってより多くのコインを獲得した人の勝ちです。

ゲームセンターに行った気分になれちゃう、
魅力的なおもちゃは大人気。

10人の1年生たちが集まってきました。

でもこのゲームは4人で遊ぶゲーム。

4人が遊んでいる間、6人は待っていなくてはいけません。

はやくゲームをやりたいのに接戦になると
待ち時間が長くて、見ているばっかり。

待ちきれなくて泣いてしまう子や、

見かねてゲームに無理矢理入ってしまう子が出てきてしまいました。

少しでも待つ時間が減るように、

「二人一組でチームになってやろうよ」

と大学生が提案しました。

すると今度は、

同じチームの2人で喧嘩がおきて。

そのうち他のチームともずるした、してない、で喧嘩がはじまって。

すっごく楽しいゲームなのに、喧嘩ばっかりのゲームになってしまいました。

でもすっごく楽しいからこそ、

みんながやりたい!、勝ちたい!と思える。

他の人を強い言葉で攻めちゃったり、

待ちきれなくて泣いてしまったり、

ズルが許せなかったり、

全部みんながこのゲームに熱中しているからおきることだと思います。

でもそれでも、悲しい思いをする人なしに、

みんなで楽しめる方法があったんじゃないかなあ、

もっといい提案をしたかったなあ、

と大学生は悔しい気持ちで帰ってきました。

もともと楽しいゲームなら、

私たちがいることでもっと楽しいゲームにしたい。

なのにもとから楽しいゲームだからこそ難しい。

罪なゲームにしばらく大学生は頭を悩ませそうです。