NPO法人 鎌倉てらこや

遊びや体験から仲間と生きる力を育む

レポート

2018/11/25

2018年度都会と田舎を結ぶ食育ネット②「食物月(をしものづき)を感じよう」

おはようございます!!
明治学院大学3年の、もえこです☆

今日は、鎌倉てらこやも協働事業として参加している
都会と田舎を結ぶ食育ネット
今年度2回目の活動(11/25)の様子をお届けしたいと思います!

今年は、横浜国立大学教育学部附属鎌倉小・中学校の敷地内にある、
「太陽農場」という畑をお借りして活動しております。

とっても良いお天気の中、
草むしりをしたり、畑で育っているものを食べてみたり、
野草でジャムを作ってみたり、おもいっきり遊んだり!!

それぞれがやりたいことを自由に行いました~

それでは、はじまりはじまり~~~

みんなおはよう!はじまりの会やるよー!!太陽農場来るの初めての人~~?

わ、ちらほらいるね~
では、そんな方々のために!おなじみの!!

「太陽農場のおきて」を確認するよー!
きたことある子たちも覚えてるかな~~?

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☀太陽農場のおきて☀

た たのしむ!
(とにかく楽しんじゃおう~~)

い いっぱい水のむ!
(寒くなってきてはいるけど!水分補給はいつでも大事!休憩もね☆)

よ よく観察する
(よく見るとたくさん虫いるから観察してみてね。
畑で使う道具は誰かに当たったらキケンなので、まわりをよくみて観察しながら作業しようね)

う うかつにさわらない
(危険な虫もいるので、あぶなそうと思った虫には触らないようにしよう!)

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みんなで声にだして確認しました~!

さて、次は、、、、
名札づくり。

太陽農場に来た証ですぞ。

次は、、、こちらもおなじみの!!!!

太陽農場クイズのお時間です。

第1問、でーでんっっっ!

太陽農場の昔に関する問題です。
間違っているものはどれでしょう?

①むかしはこの場所に寮があり大学生が住んでいた。

②田んぼがあり、お米を育てていた。

③近所のおじいちゃんが夏の夜に、
学校の敷地内にあるプールに入りに来ていた。

④「太陽さん」という日とが「太陽農場」という名前を付けてくれた。

⑤家事で現在太陽農場のある場所にあった建物が燃えてしまったことがある。

正解は、、、、、、、、、④でした!!

「太陽農場」という名前がいつ誰によって名付けられたのか、、、
実は私たちもまだ知らないのです。
知っている方がいたらぜひ教えてください!!
気になる気になる!

第2問、でーでんっっっ!

太陽農場にも生えている「オシロイバナ」ですが、名前の由来はなんでしょう?

①花が「白い」から

②おもしろい、おもしろい、おも、、しろい、お、、、しろい、おしろいばな
(おもしろいが変化してオシロイバナになった)

③種の中に白い粉が入っており、それを「白粉(おしろい)」として使っていたことから

正解は、、、、、、、、③の種の中に白い粉が入っており、
それを「白粉(おしろい)」として使っていたことから、でした!

第3問、でーでんっっっ!

「大根」「長葱」「キャベツ」「ほうれん草」の種を10月に植えたとします。
収穫できる時期が早い順に並べてみよう!

正解は、、、、、、、、

ほうれん草(今年の12月ごろ)

大根(来年の2月ごろ)

キャベツ(来年の5月ごろ)

長葱(来年の10月ごろ)

でした!!
長葱って、スーパーで買うくらいの大きさになるには、1年もかかるんだね~
びっくりびっくり。

続いては、大豆のお時間です。
前回の活動(9月9日)のときに植えた大豆はどうなったのでしょうか!?

9月13日。
芽がでてるぞ!

9月20日。
初生葉がでてきたー!

9月28日。
すくすくと育っております。

10月6日。
わ!!!!!なんと、、、、、枯れている、、、、、
なぜ枯れてしまったのでしょうか?

おしえてーーーーー!!しまだ博士ーーーーー!!

大豆(枝豆)が枯れてしまったのは、
塩害が原因だったようです。

台風が海の塩をたくさん太陽農場まで運んできて、
浸透圧がおきました。浸透圧っていうのは、濃度を均一にしようと自然の中で起こる現象で…
身近の例をあげるとナメクジ!!ナメクジに塩をかけると溶けてしまうのは浸透圧が起こっているから。
その浸透圧が起こって、大豆のからだの中の水分量が減り、
ついには枯れてしまったみたいです。

なんて、大人でも「?」が浮かんでしまいそうなちょっと難しいをしました(笑)

そんな枯れてしまった大豆ですが、、、なんと、、、!!!!
復活、、したのです!!!
大豆はたくましい!

みんなで少しずついただきました。

では、いろいろ学んだところで。
復活した大豆(枝豆)と、太陽農場で育っている野菜を観察してみよう!
草むしりもしよう!!

根粒菌みつけた!!
(根粒菌とは、大豆の根についている”根粒”の中に住んでいる菌のことで
空気の中にある窒素を植物に欠かせない栄養に変えてくれる菌なのです!)

1班の様子をのぞいてみようかな。
前回作った畝では、残念ながら枝豆は育たなかったようで、、
「なんでだろう、、、、?」
「近くに木があるから雨があたらないんじゃない!?」
「木があって日陰になってるから、太陽の光もあたらないのかも、、、」
ということで、木を切ってみることに。

木を切ったあと、ほうれんそうの種などをまき直しました。
この班の女の子は、お昼休みに様子を見に来て、水をあげるそうです。
今度こそ、元気にそだちますように、、☆☆

いっぱい動いたあとは、
お昼ごはんの時間だよー!!!

11月は食物月(をしものづき)とも言うらしい。
たくさんの収穫ができる時期で、みんなでおいしくいただこう、
という意味からこのように呼ばれるようになったみたい。
新嘗祭(収穫感謝祭)も行われるしね!

ということで、いつも太陽農場での活動にてご協力いただいている
佐野さんお手製のお鍋をみんなでいただきました。
太陽農場でとれる野蒜(のびる)や、はつか大根なども使っています。

それではいただきまーす!!

ごちそうさまのあとは、
みなさまお待ちかね、自由時間!!

スイバを使って、ジャムをつくろう。
太陽農場に生えている「スイバ」という野草を見つけ、
これでジャムが作れるという情報を聞きつけたようです。

虫が少なくなってきたと思われた太陽農場にて、
虫をひたすら探すぞ!!

花壇づくりをしよう。
自分たちでどんな形の花壇にしようか決め、
植えるお花も自分たちで選んで、菜の花に決定!!

この丸い花壇に、菜の花咲くのが楽しみ。

たこあげだってしちゃう!

葛のつるを使ってなわとび!

こちらは、タイムカプセルを作って埋めました!
女の子が手に持っているのが、そのタイムカプセルになります。

中には何が入っているのでしょうか….
「内緒にしておいてー!!!」と言っていたので、
掘り起こす1年後までのお楽しみ☆

ここらでちょっと休憩。
ロケットストーブを使って温めておいた野草茶をいただきます。
このロケットストーブは大人スタッフ(福市さん)のお手製なんです!!

かまきりのたまご!みーつけた!!

お持ち帰りするそうです。
無事うまれたかな、、?

自由時間では、こんなふうに自分たちで考えて
やりたいことを自由にやりました。まさに自由時間。
畑って、作物を生産する場所、というイメージが強いですが、
みんなでごはんを食べたり、遊んだり、ときにはお昼寝をしたりもできる場所なんです。
やりたいことを自由にやっているうちに、
子どもたち一人ひとりが、太陽農場のことを「Myたいのーばたけ(太陽農場畑)」と
自分の特別な畑に感じてくれたら嬉しいなと思っています。
そしてそれが「身近に畑を」感じることにつながったらいいな。

最後はみんなでぱしゃり☆

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そんな太陽農場では、
現在もすくすくと様々な野菜が育っております。
だいこん、ほうれん草、にんじん、小松菜、水菜、春菊、かぶ、
ねぎ、玉ねぎ、はつか大根、ライ麦などなど。
太陽農場の土は、とてもいい土で、よく育ちます。

にんじん。

水菜。

ねぎ。

かぶ。

残念ながら大豆は育たなかった1班の畝にも、
ほうれん草の芽がでてるでてる!!
(細くて小さな葉っぱがほうれん草、ピンク色のつぶつぶは種のから)

次回の活動は、2019年1月13日(日)!!!
今年度、太陽農場で行う最後の活動になります。
ぜひご参加ください!

さらにさらに!!!
今年度も建長寺さんのご協力のもと、
食育建長寺合宿の開催が決定!!
2019年2月23日(土)、24日(日)の日程で行います。
参加募集はまたあらためてご案内いたします。もう少々お待ちください!

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都会と田舎を結ぶ食育ネットとは…?

2006年、横浜国立大学附属鎌倉小学校の教員であった池上先生が、
総合の時間で「食育」の授業を取り扱ったことに端を発しています。
一つの学校の授業から、池上先生とそのクラスの子供たちの行動力によって
愛媛大学農学部の小田先生との交流を持つようになりました。
食育ネットは、団体名の通り、「食」について、そして食から派生する様々なことについて考え、
学んでいこうとする活動を行っています。しかし、食育ネットの活動は、何かを知る、学ぶだけではありません。
時には思いっきり遊びます。私たちは、こうした遊びの中にこそ、学びの要素もあるのではないかと考えます。
自分たちの体の五感をフルに使いながら、知らなかったことを「発見」する機会を増やしていく。
仲間と一緒に、遊びながら様々なことを考え、感じる中で、
「楽しい」「おいしい」「すごい!」「そうだったんだ」といった些細な感動をたくさんしてもらいたい。
持ち帰った感動をおうちの人にたくさん話して、自分の身になるものとしてもらいたい。
私たちは、そんな思いで活動を行っていきたいと思っております。

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