レポート

2019/01/29

玉縄子ども会館㊷~男の子の変化の巻~

こんにちは!

明治学院大学1年 りょうたろう です。

今回はある一人の男の子との関わりの中での変化について話していきたいと思います。

 

元々、活動的で色々な子と遊ぶことが多かったはずのその子は、
ある日を境に一人で漫画を読むようになってしまいました。

ただその読んでる漫画がワンピースだったのがちょっとした幸運で
自分も大好きで読んでいる漫画でした。

それからずっと二人でワンピースについて深く話し合ったりを繰り返すようになり、
仲が深まっていったように思います。

ただ自分としてはもとの色々な子たちと遊ぶ様子も見てみたいと思い
なるべく他の子たちとの遊びに巻きこめたらとずっと意識しながら関わるようにしました。

そしていざ、双六で遊ぶタイミングが来たときは特にぎこちない様子でもなく、
常に多くの子たちと遊び続けてきたように振る舞えていた姿から
その男の子に対する少し塞ぎ込み気味だったのではという認識を払拭するほどのものでした。

別の日には自分が直接的には関わらなかったもののキックベースをして遊ぶところを見かけたり
すこしづつ元の彼を見られたのではと、とても嬉しく思っています。

もちろん、今でも会うたびにワンピースについて熱い議論を繰り広げています。

子供のこういった大きな変化を直接見られたのは
約一年子供会館に通っていても初めての経験でした。

まずはこの変化は自分の中では第一歩だと感じていて
最終的には玉縄の掲げている「熱中する瞬間」へと繋げていけるように
これからも尽力していきたいと思っています。

以上りょうたろうでした!!