NPO法人 鎌倉てらこや

遊びや体験から仲間と生きる力を育む

レポート

2019/02/21

いまいずみ子どもの家㊲『だれかのがんばり。』

こんにちは!!
かまじょ4年のおかぴです!

先週に引き続き今週もわたしがいまいずみ子どもの家の様子をお伝えしちゃいます~~!

いまいずみ子どもの家では今週は縄跳び大会が開催されていました!

突然ですが、みなさんは小学生の頃、縄跳びで「二重跳び」できましたか?
今日はそんな二重跳びと、とある1年生の女の子のエピソードをご紹介いたします!

さてさて、冒頭でもお伝えした通り、
今週のいまいずみでは縄跳び大会が開催されています!!

縄跳び大会とは…
自分の縄跳びカードをそれぞれが持ち、そこに書かれた項目をクリアしていくのです。
項目は例えば、前跳び30回や後ろ交差跳び10回、ふたりで並んで前跳び10回などなど。

プレイルームのあちこちで一生懸命縄跳びを跳ぶ子どもたち!
わたしは先生といっしょに数を数えて縄跳びカードにチェックをする係をしました!

次々とみんながチェックをもらいにくるなか、
わたしとよく一緒に遊ぶ小1の女の子も縄跳びカードを持ってきました。

前跳びの項目を順調にクリアしていき、あと一項目埋まれば前跳びは全部クリア!!!
…となったとき。

「おかぴ、二重跳びってどうやるの?」

そう、残る前跳びの項目とは、、、
二重跳びだったのです!!!

その子にとって初めて出会った二重跳び。
やり方を説明したりやってみせてはみるものの、そう簡単にはできるようになりません。。。

どうにかして説明しようとしている私を見て、
まわりで縄跳びをしていた子たちが「二重跳びできるよ~!」と集まってきました。

自分より年上の子たちがすごい勢いで二重跳びを披露するのには目もくれず、
その女の子はひたすら二重跳びを練習していました。

こんな集中力あったんだ、、っていつも遊んでいるときには見られない姿にちょっと驚き。

何回も跳んで、引っかかってを繰り返します。

でも何回やってもうまくできなくて、
なのに周りのみんなはできていて、
「こうだよ!」なんてただ跳んでいるところを見せられてもわからなくて、

その子は泣きだしてしまいました。

泣いてるのに、跳ぶのはやめないんです。
なにがそんなに彼女を動かしているのかわからないけど、泣きながら何回も何回も跳びます。

泣いてでも、できるようになりたいと練習することってすごいなって思うんです。ちょっとこっちが泣きそうになりました。

わたしにはできなかったなって思います。
小学生のときのわたしは二重跳びができないちょっとした劣等感を感じながらも
そこまで必死に練習することはできませんでした。

なんとなくごまかしながら、できないことをそのままでいいやって思っていました。
だって二重跳びできなくたって死なないしって…(笑)

だから、いま目の前で二重跳びをがんばってるその子のことを心の底から応援しました。

まわりで「なんで泣くの?」なんて言ってた子たちも、その子の必死さに、
ちょっとずつ、こうやったら上手く跳べるよとか、俺はこうやってるよってアドバイスをくれるように!

結局その子はその日は二重跳びをできるようにはなりませんでした。
でも、一人のがんばる子をみんなで応援する素敵な空間ができたなって思います。

こんなふうに、だれかの頑張りをバカにしないで、
みんなで応援できるようになったらいいなぁって思うのでした。