レポート

2018/11/29

いまいずみ子どもの家㉗「それぞれのやりたい気持ち」

こんにちは!
本日11/29(木)もいまいずみ子どもの家で活動してきました!
その様子をかまじょ4年のおかぴがお伝えしたいとおもいます~~!

この折り紙!1年生の女の子が学生にプレゼントしてくれたんです~!うれしい!!

今日のハイライトは大縄跳び!大縄をとおして、子どもたち、そしてわたし自身の「やりたい」気持ちについて思うことがたくさんありました。

きっかけは、

先生から「大縄やりたいって言ってる子がいるんです!」と声をかけていただいたことでした。
一緒に遊ぼうと約束していた子も大縄をやることに賛成してくれたこともあって、

最初は3人で大繩がスタート!

3人でやるとなると、

跳べるのはひとりだけになるわけですが…
大縄をやりたいと言いはじめた男の子は、

自分のやりたいを言えないわけではないけど、まわりをみて気を遣ったり我慢のできる子です。優しいです。
学生からしたら、もっとやりたい!を主張してもいいのに、って思ったりします。。。
彼は最初わたしと一緒にまわす役をやってくれていました。

…でもちょっと退屈そう。

やっぱり跳びたいよね、だって跳びたくて大縄やりたいって言ったんだもの。

わたしと一緒に遊ぼうと約束をした女の子

自分のやりたいへのこだわりをとっても強く持っている子です。
うらやましくなっちゃうくらい、自分のやりたい!があるのです。
素敵。
まぁ、それゆえに友達とぶつかることもありますが。(笑)

そんな二人との大縄。

どちらのやりたいももちろん大切にしたい。

でもそれはわたしだけじゃなくて、二人にも一緒に遊ぶ友達の”やりたい”に目をむけてもらえたらいいなって思いました。

いまここで、わたしも跳びたいな!と言ってみることで、二人と一緒に気持ちいいかたちで、
まわす役と跳ぶ役を順番にまわせるようにならないだろうか。

そんなことを考えて、それを伝えようとしたとき。
男の子が、「おれも跳びたい!」と一言。
それに対して女の子は、

「代わろうか?」

と言ったのです。

代わろうか、ですって。

その一言にわたしはとってもとってもとーーーーーーーっても感動しました。
彼女はときどき、やりたい気持ちが溢れて溢れて、

自分のやりたいようにできないと遊びから抜けてしまうこともありました。
そんな彼女が、

ともだちのやりたい気持ちを大切にした瞬間を一緒に過ごせたこと。

それがわたしは嬉しくて嬉しくてしかたなかったです。
そして二人が交代して、

今度はわたしと女の子がまわして、男の子が跳びます。
ちょっと縄がはやいよー!とか、

もう少しおおきくまわして!とか、

声をかけあいながらまわすのはすごく楽しくて。
そうやって楽しそうに遊んでるのを見てなのか、

3人ではじめた大縄はいつのまにか5人、6人と仲間が増えていきました。
順番待ちの時間がもったいない!もう一個縄を出そう!なんて声があがって、

ふたつに分かれるほど大人数での大縄になりました!

もう一つの縄は先生がまわしてくださったのですが、

そこには、最近仲良い子とボードゲームをしてあそぶ姿しか見なかった男の子たちが入っていたのです!
ボードゲームはできる人数が限られているため、学生が入る余地がなくて
なかなか関われていなかった彼らが大縄で楽しそうに遊んでいるのを見て、なんだか嬉しくなりました。
それと同時に、

学生は子どもたちがすでに遊んでいるところに行くため、

やっている遊びに入っていくことばかり考えてしまっていたことに気づきました。
もちろん彼らが楽しいと思ってやっているボードゲームに入って
その楽しさを一緒に味わうことができたらいいなとは思います。
でも一緒に楽しめる遊びはきっとほかにもあるのかもしれない。

もっと彼らと一緒にたのしいことをしたい!!!!と、今日の生き生きと大縄をする姿を見て改めておもいました。

そんなこんなで、

今日の大縄はうれしいことだらけでした。
また来週からの活動がたのしみになりました!!!!!
以上、おかぴでした~~