レポート

2015/06/21

みんなで朗読② 6月「みんなで朗読」活動日誌

梅雨に入り、気分も空模様のようにどんより、、、
しかし円覚寺の門をくぐると、、、あら不思議? シトシト降る雨が趣ある景色に変わります。
これが「お寺のチカラ」なんですね
そんな季節を感じる今日、今年度の朗読2回目が始まります。

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【場所】円覚寺帰源院
【時間】13:30~16:20
【参加人数】子ども17名、大人10名、学生17名

今月も先月に引き続き「帰源院」さんです。
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よろしくお願いします!

今日から作品に取り掛かります。
芥川龍之介作「杜子春」
分かってはいたけど、、、、“難しいっっ!!!!”
でも子ども・学生・親御さんが協力して芥川ワールドを読んでいきました。
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雨は降っているけれど外へ出る子どもも!! 帰源院さんのお庭で季節を感じます。
「突然現れた老人ってだれなのかな?」「洛陽ってどんな街なの?」
疑問はたくさん浮かびますが身体も使いつつ読み進めて行くと、
「老人って親戚なんじゃない?」なんて意見が出てきたりして、、、
「あれ? なんだか分かってきた気がする?!
班内での話し合いは盛り上がり、あっという間に時間が来てしまいました。
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活動のMAINは終わってしまいましたが、お楽しみはまだまだあります。
まずは、、、MY朗読! 前回初めて手を上げてくれた子がみんなの前で発表します。
物語の途中で朗読が終わり、、、ん?
子ども「続きが気になる方は是非読んでみてください!」
一同「めっっっちゃ気になるっ!!!!」
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そしてもちろんみんなで朗読には欠かせません。中里先生の朗読です。
帰源院さんが夏目漱石の縁の地ということで 夏目漱石作 「夢十夜」
不思議な世界観に飲み込まれました。
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気が付くともう帰りの時間です!!
時間を忘れてしまうくらいみんなが熱中していたからでしょうか?
今回も濃い1日になりました。
朗読を通していろんな価値観に触れられる。そんな「みんなで朗読」次回以降もよろしくお願いします。