レポート

2018/12/12

大船子ども会館㉘「真剣」

こんにちは直人です。

急に寒くなってきましたね…

そんな天気でも子どもたちと、今日も外遊び!
遊びの内容は運動会の花形競技でもある「リレー」です。

今日は久しぶりに外でリレーをしました。

何試合かした後に、子どもたちから
子どもvs学生でやりたいと言ってきて
他の学生が近くにはいなかったので、自分1人vs子どもたち11人でリレーをやることになりました。

そのうえ、さらにハンデをつけてほしいと言ってきたのです。
あとから、イカサマをされるのも嫌だった自分は、10秒のハンデを与え、
自分も本気でやるから、ルールを守って勝負したいと伝えました。

ルールも決まり、いよいよスタート、「よーいドン!」

最初に追いつくこと、そしてそのあと離されないことが肝心だと思った自分は、
最初にダッシュをかけて、スタートして5周目で子どもたちに追いついた!

あとはそこから体力の勝負だと思っていたのですが、
ここで事件が発生!!!

追いつかれた子どもたちは、このままでは勝てないと思ったのか、
走っていない子が走ったことにして、ズルをしたのです。

それを見た僕は、リレーを中断させました。

ズルをしたのは低学年の女の子でした。

自分はその子に対して、感情的に想いをぶつけました。

「子どもvs学生で真剣勝負やりたいっていうから、俺1人だったけどリレーをやったのに、
あそこでズルはないよ!あんなことするなら俺は二度とリレーはやりません」と伝えました。

そのあと、その子は16時半帰りだったため、
ゆっくり話すことはできずに帰ってしまいました。

勝ちたいのはわかるけど、真剣勝負でやりたかったからこそ、
ズルはしてほしくなかった。
その想いをちゃんと伝えきれないまま、話ができずに帰ることになってしまったのが悔しいです。

ルールを守ること以上に、
想いや気持ちを大事にしながら、みんなで楽しく遊ぶって難しいことだなぁと思いました。

また次の機会やタイミングが訪れた時に、
またその女の子と、しっかり、真剣に話をしてみたいと思います。