2018/12/19
大船子ども会館㉙「小1男子と大4女子の仁義なき鬼ごっこの闘い」
こんにちは!
久しぶりに鎌倉てらこやのブログに帰ってきた
ブログ女神のしばです!
大学4年生になりました!
そんなわけで恒例の、
大船子ども会館での活動報告、はじめまっす!
ブログのしょっぱなから個人的な悩みで申しわけないんですけど。
わたし大学4年生22歳、
大船子ども会館に通い始めたのが18歳でしたので
やはり避けられないのは
体力の衰え
子どもたちと遊んでいても、
日頃の疲れだか不摂生だとか
他にも邪念がとにかく多すぎて
なんだか昔のように子どもたちとめいいっぱいまっすぐかつ
子どものような気持ちで遊ぶことができなくなってしまっています。
子どもたちと同じような目線で
子どもたちと同じように無邪気に
子どもたちと同じような感情で
もちろんわたしは大人だから
完全にそういうわけにはいかないけれど
けれどもそんな風にもっとまっすぐ遊びたいと考えることが多くなっていました。
わたしは4年生になった今でも
風邪や就活の日を除いては
毎週毎週必ず大船子ども会館に遊びに行きます。
子どもたちは毎週とっても元気で
大きな元気をいつでもくれるのです。
大船子ども会館では、晴れている日は必ず外で遊びます。
外では、鬼ごっこやボール遊びで盛り上がるのですが、
わたしはいつも、サッカーを楽しもうと精一杯意見を交わしたり
自分の技術を存分に発揮しようとしたりしている
子どもたちと一緒になってサッカーをやって
みんながもっと楽しめるサッカーをやりたい!と思い毎週サッカーをやっていました。
しかし、まったくうまくいきません。
そもそもわたしはサッカーが苦手です。
子どもたちと楽しく遊びたいのに
子どもたちに「下手くそめ!」と罵られ、
わたしを煙たがるような状況です。
わたしがいるから楽しくないんじゃない?と思い
審判としてサッカーに参加したこともありました。
しかししかし、それじゃあわたしが楽しくないんです。
もうなんだか、
先生の言うことをきかない子どもたちに
「フェンスは登らないでさあ!」
とか、○○しないでと子どもたちに言うことばっかりで
でも子どもたちと超楽しい時間を過ごしているわけでもないし
でもわたしはおかげさまで周りがよく見られるようになったから
言わなきゃいけないことは子どもたちのために言わなきゃいけなくて
子どもたちとただ思いっきり楽しみたいだけなのに
うまくいかないことばかりでした。
今週の活動も
最初はサッカーがんばろうって思いました。
でも本当にうまくいかなくて、
子どもたちも自分たちが一生懸命つくった秩序の中で
サッカーを楽しんでいたので、
わたしはサッカーに執着することをやめてみました。
そして1年生男子のとても混沌とした
オニゴッコに混ぜてもらってみました!
そしたら、とっても楽しくて!
ケイドロやコオリオニをやったのですが
最初はわたしがオニをやらされて
小学1年生相手だから脚の長さ的にちょうどよく闘える運動神経具合ですし!
(むかーしむかし、超本気でドッチボールを子どもたちとしていたところ
先生方に、「しばたちゃんは本当にうまく力を抜いてくれるからありがたい!」
と言われたことがあります!笑)
最初のオニをやったケイドロも楽しかったんですけど
ある1人の1年生の男の子が
「何回もしばがオニはかわいそうだからもう一回オニ決めしよう!」
と言ってくれて
1年生なのに大学生のことまで気遣えて
サッカーとは違った楽しさがありました。
でもサッカーの子たちは本当にすごいんですよ!
サッカーの子たち自分たちの楽しい時間を本気でつくろうとしている姿には
いつも感動してしまいます。
大人だってなんだって自分の不快な人生を誰かのせいにしてしまう
けどこの子たちは自分たちのサッカーを誰のせいにもせず
自分たちの力で楽しいものにしようとしちゃうから、
かっこいいんですよ。
ちょっと手助けしたくなっちゃうけど、
きっともっと運動神経がいい学生がいたほうがいい。笑
わたしは大船子ども会館の子どもたちが大好きです。
大船子ども会館にものすごい愛着がありますし、
全員の子どもたちが本当の幸せをつかんで生きていってほしいな、と
本気で想います。
でも人間だから、ひとりひとり感性も違うし価値観もちがう
どんなに一緒に遊びたいって思ったって
楽しくなれないことだってあるんですよね。仕方ないんですよ。
でも遊びだけじゃなく、同じ会館にいられる時間は、
全力で子どもたちのことを想って行動をしているつもりです。
わたしはサッカーは好きじゃないし何度やっても好きになれなかったけれど
大船子ども会館のみんなのことは
とっても大好きです!
あと3か月しか大船子ども会館に通えません。
卒業論文を提出してしまったし就職も決まってしまったので
4月からは大船子ども会館のかわいい子どもたちに毎週会いに行くなんて無理みたいです。
今まで、自分のくだらない20年くらいの人生を背負って
子どもたちと本気で関わってきました。
あと3か月で、
少しでもいいし小さいことでもいいから
子どもたちのこれからの人生に何か影響のあるものを
残せたらいいのかな、と思います。
もう時間は限られているけれど、
自分なりの価値観を大切にしながら
等身大のわたしで子どもたちを愛していきたいです!
以上です!
次ブログ書くときは卒業のときかな?
また読んでくださいませ!
しば