レポート

2019/12/24

植木子ども会館㉚「チームで対抗」

こんにちは~、づぅーです🐼
今日は今年最後の会館の活動でした~。
12月24日ということもあり、子どもたちもパワフルな日でした!
活動の報告をさせていただきます。

今日はちょっと早めに会館に行き、
クリスマス会に参加させてもらいました~😆

初めて、先生方から会館の催しに参加してほしいと言って頂いたときは
本当に嬉しくてついつい舞い上がってしまいました笑

この日は小学校が終業式ということもあり、いつもより多くの子どもたちが会館にいて、
関わったことのない子と関わることができました。

クリスマス会は4グループに分かれてチーム対抗で
先生方が用意してくださったゲーム(順番ゲーム、フラフープゲーム、カレーゲーム)に
臨むというものでした。
そして、チームに1人学生が入る形で参加させていただきました。

学年を超えたグループであり、
男女混合のチームであったので
いつもなら一緒に居ないような子どもたちが同じチームになっていました。

最初にやった順番ゲームは最初ということもあり、
どのチームもまだ、チームとして頑張っていこうという気持ちが爆発している状態ではなかったので
最初はなかなか早く並べられず、また、お互いで文句を言ってしまう状況が続いていました。

自分たちが、勝ちたいからこそ気持ちが高ぶって言ってしまうのだろうと思いましたが、
私は、せっかくチームでなければできないこの企画に
もっと子どもたちがのめり込んで、
失敗すら補っていけるチーム感というものが見られたらいいなと思いました。

そのため、子どもたちだけがやっているのではなく、
学生も一緒に考えて、一緒に勝ちを取りに行くぞ!という姿勢で臨みました。

先生が出したお題に対して、まず、チームで円になって早く並べるように、
私が声かけをしながら、上級生を中心に下級生をならばしたり、
下級生も慣れてくると自分だから直ぐに並ぶことをするようになりました。

段々と、子どもたちの方から声かけをする声が聞こえてくるようになりました。

次のフラフープくぐりは、一列に並べび、となりの人と手を繋いで
端から端までフラフープを早く通したチームが勝ち、というゲームなのですが、
どうやったら早くフラフープをくぐれるのか、作戦タイムを使ってみんなで意見を出し合いました。

最初は勝っていましたが、他のチームもだんだんとチームでして団結し始めたり、
よりよい作戦をチームで見出している姿が見られました。
私のチームは全部は勝てませんでしたが、
他のチームのやり方を参考にしたり、
上級生、下級生関係なく意見を出し合って再度作戦を練り直して
みんなで最後まで諦めずに臨みました。

そして、最後のカレーゲームは指定されたカレーの具材を
時間内に集めて何個カレーのお鍋ができるかをチームで競い合うゲームというものでした。

具材をもらうのに先生とジャンケンをして、
勝たないともらえず、負けると別の先生のところに行ってジャンケンをしなければならないというもので、
勝ってもハズレが中に潜んでいて、
ハズレを引いたらチームに戻らなければならない仕組みになっていました。

単純なゲームではありましたが、みんなの熱中している姿がたくさん見られました。

ゲームを重ねていくごとに声が大きくなり、
同じチームの子に対して応援する姿がたくさん見られたり、
一回戦では他のチームよりたくさんの具材を集め、
1個のお鍋とあと少しでもう一つ作れるくらいの具材が集まり、
他のチームに勝った時はみんなで喜びハイタッチをみんなで交わしました。

二回戦目は他のチームも頑張ろうという気持ちが溢れて一回戦では勝てましたが、
二回戦目ではあと少しのところで負けてしまいました。

子どもたちは悔しそうな顔をしていましたが、
もう一回やりたい、次は必ず勝ちたい!という声がたくさん出ました。

残念ながら、おやつの時間もあってもう一回戦はできませんでしたが、
子どもの部屋に入っていく子どもたちは悔しさと、
負けたけれども、楽しかったという気持ちが顔に現れ、キラキラした表情で溢れていました。

おやつが終わった後の時間はいつもと同じで、
自由にみんな遊んでいましたが、その中でもドッヂボールなどの集団遊びは
いつもに増していきいきとしていました。

ドッヂボールの試合前にみんなで円陣を組んで
チーム一丸となって頑張ろう!という姿が見られたり、
いつもより、応援の声が大きく、チーム感で溢れたドッヂボールになっていました。

前半のクリスマス会に学生が一緒になってみんなで、
チームで頑張ろう!という気持ちが子どもたちに伝わったことで、
クリスマス会後の時間にも、
いつもの放課後とは違った子どもたちの姿が見られたのではないかなと思います!

これからも、もっともっと子どもたちの中で
チームでやることの楽しさを見出していけるように学生も頑張って行きたいと思います。

以上づぅーでした