レポート

2020/12/03

かまくらっ子玉縄「ドッジボール大会の熱い涙」

こんにちは。卒論に追われているまきです笑
先日、放課後かまくらっこ玉縄に参加してきましたー!

この日は、大学生が企画を考えて「ドッジボール大会」をしましたー!
約60人の子どもが参加してくれて、とっても白熱した試合になったのですが
その中でも、私のチームでおきたとっておきのエピソードを紹介します⭐️
ある4年生の男の子は、普段からドッジボールや野球など、

体を動かして遊ぶことが大好きなやんちゃボーイ
会館の場所が移動し、初めての校庭でのプログラムにわくわくしていた様子だったのですが…
数少ない高学年のチームやいつも一緒に遊んでいる大学生と離ればなれになってしまい、

「このチームじゃ勝てない」

と、しょんぼりモード…!

そこで、大学生が
「でもこのチームで一番強いの〇〇君じゃない?リーダーになってよ!」
と声をかけると、

「じゃあ俺今日リーダーやる!」

と一気にやる気モードに!!

みんなの前で準備体操を進めてくれたり、

「とにかく逃げよう!」という作戦を考えてくれたりしました!!!

試合の中でも、たくさん投げたり、味方を守ってキャッチしたり、

こぼれ球も逃さずに追いかけたり…
リーダーとしてたくさん頑張っていました!!

しかし……

ゲームは、1勝しか出来ず、男の子はとても悔しそうに、泣いていました。

「向こうのチームは学生ばっか投げててずるい!」

きっとその言葉は、その男の子が一生懸命頑張ったこそ、

悔しかったからこそ、出てきた言葉だと思います。
この男の子のように悔しくて涙を流している子どもが、この日は何人もいました。
楽しくて嬉しくて笑っている表情もとっても素敵ですが、
本気でやったからこそ涙が出てくるほど悔しいという表情も、
とってもかっこいいと思います✨

こんな体験をもっとたくさん子どもたちに届けたいなと思いました~♪