2014/11/09
38期 土と遊ぼう
1.【開催日時・場所】
2014年9/14、10/12、11/9(日) 14:00~17:30
於 河村喜史先生宅
2.【開催内容】
- 受付・前回作品受け渡し
- 始まりの会
- 作陶
- 片づけ・掃除
- 遊びの時間(お茶会、懇親会)
- 解散
3.【参加者】
9月 第4回 子供7名 大人7名
10月 第5回 子供5名 大人3名
11月 第6回 子供10名 大人6名
子ども22 名 大人16名 合計38名
スタッフ 17名
4.【事業趣旨】
- 「気づき」のきっかけとなる
本気で土と向き合うことを通じて、土と触れ合う「楽しさ」、土の持つ不思議さの「発見」、コツをつかんだ「わくわく」、日常にあふれているモノへの「感謝」、作品が完成した「達成感」などの“心の動き=感動”に気づいてほしい。それぞれの感動の「気づき」が、次段階・将来への糧となることを目標としている。その「気づき」がたとえ陶芸に関することでなくでも、子供たちの将来につながれば嬉しいと思う。 - 個性の発揮
「土と遊ぼう」ではやり方を教えたり、作品を評価したりしない。自分の感性や目的の赴くままに、土遊びに没頭してほしい。なんとか自分の想いをカタチにしたい、自分一人で作品を完成させたい等という想いを自発的に抱いて、土と触れ合ってもらいたい。その過程でさまざまな感動を味わい、失敗を恐れず、常識にとらわれず個性あふれる作品をつくってほしい。 - 自ら考え、自ら動く
河村先生の言葉を借りれば「やれと言わずに動かせる。ダメと言わずにやらせない。」誰かに言われてから気づいたり渋々行なったりするのではなく、自分の行動を省みること、今やるべきことを見つけることができるようになってほしい。そうして自分のわがままを押し通すのではなく、「土と遊ぼう」の空気感やルールを感じ取った行動をとれるようになってほしい。
みんなでお掃除!!!
成果
- 参加経験のある家庭・子供が多く参加していたこともあり、形にとらわれずに自由に作陶を楽しんでいることが多く見受けられた。1クール通して参加してくれた陶芸ファミリーが増え、一家で定期的に参加してくれるご家庭も!!
- 参加してくれている子供が同じ卓で作品を作っていた親御さんの作品をまねして自分なりのアレンジを加えて作品を作っている所を見て、他の人が作っている作品に触発されて自分も作ってみるというもいい光景だなぁと感じた。
- 先生がうまくいっていない作品にアドバイスして少し手伝ってくれる場面があり、手伝ってくれた後の作品があまりにきれいになりすぎて、これで完成!!としてしまう子がいた。しかし二個目の作品に取り掛かると一個目にできたきれいな作品を見ながらおなじ形の作品をもう一度自分の手で作ろうと「どうすればこうなるんだぁ??」と試行錯誤しながら作陶して姿が印象的だった。