2014/12/31
第23期てらハウス
-12月 休日てらハウス
【開催日時・場所】
2014年10月4.11.18.25日、11月1.8.16.29日、12月6.20日 於:てらハウス
【開催内容】
- 10:00~11:50 学びの時間
- 12:00~12:40 昼食
- 12:40~13:00 掃除
- 13:00~15:50 遊びの時間
- 16:00 解散
【参加者】(延べ人数)
子ども 77名 スタッフ/学生 81名 大人 21名
23期の休日てらハウスは午前学びの時間・午後遊びの時間の日もあれば、1日を通しての企画やイベントなどが満載でした!
10月は小学6年生の女の子2人が中心で学生がサポートして準備を進め、10/25に<ハロウィンパーティー>を開催!
11/8には[Dolce vita(ドルチェビータ)]さんにご協力をいただき、薪窯を使った本格的なピザ作り体験<Pizzania>を行いました。
12/20にはいつも使わせていただいているてらハウスをきれいにして、もっと愛着を持とうということで子どもと、そして親御さんにもご協力いただき<てらフォーミング>を行いました。
この他にも、「やりたい」が連鎖してミニ四駆をみんなでやったり、みんなの「やりたい」を話し合ってパン・ジャム作りなどもしました!
そんな盛りだくさんの23期てらハウスの報告を写真とともにさせていただきます!
10/25 ハロウィンパーティー
10/25に開催されたハロウィンパーティー!
準備して、企画してくれたのは…小学生の女の子たち!
「みんなに楽しんでほしい!」その想いから10月の初めより、サプライズで準備を行っていました。自分たちで内容を決めたり、飾りをやったり、チラシをつくったり。もちろん学生も共有のために電話をしたり、一緒に準備をしたり、サポートをしながら、やりたいことを明確にしたことで、無事ハロウィンパーティーを行うことができました。
当日はみんな仮装をしてきて、お菓子を作ったり、企画者の女の子たちが考えたゲームを行ったり、とても楽しんでいました!
休日てらハウスでは、てらこやだからこそ、学生と一緒だからこそ、「やりたいを実現することができる」、そんな空間を目指しています。
11/8 Pizzania(ピッツァニア)
11月にはてらハウスより徒歩1分のところにある「Dolce vita(ドルチェビータ)」さんご協力のもと、薪窯を使ったピザ作りを体験させていただきました!
お店の職人さんに手助けしてもらいながら、自分で生地を伸ばし、具を選んでのっけて、焼く!自分だけのオリジナルピザにみんな「おいしい!」と喜んでいました!
作るのは難しく、そして薪窯の前はとても熱い…初めて知ることばかりの、貴重な体験となりました。
ドルチェビータの皆様ありがとうございました!
このような地域との交流がまた実現すると嬉しいです!
12/20 てらフォーミング
2014年、最後の休日てらハウスの活動日12/20。
日ごろから自由に使わせていただいている「てらハウス」。
これはご厚意によるもの、感謝の気持ちを忘れてはいけません。
そんなかけがえのない場所だからこそ、てらハウスに愛着を持ってほしい!
そんな気持ちから、年末の大掃除+リフォーム「てらフォーミング」を行いました!
最初に断捨離(だんしゃり)!いらないもの、使えないものなどは捨ててしまいます!そして必要なものと分別したところで、物をすべて移動させ、カーペットも取り替え!壁も白く塗り直し、配置もみんなで決めてすっかりきれいになりました!
また今年度初めて、てらハウスの活動に親御さんにもご協力いただいて、子ども・学生・親御さん3世代で、てらハウスをリメイクしました!
子どもや親御さんからも積極的にリフォーム案を出していただいたり、ペンキを提供していただいたり、学生とお父さんが協力して荷物運びなどの力仕事したり、3世代いるからこそ出来るてらフォーミングになりました!
きれいになったてらハウス。感謝の気持ちを忘れずに、愛着をもって、これからも使わせていただきたいですね!
【今回の活動の狙い】
今期では子どもたちの「やりたい」を子どもが中心となって実行していけるよう学生がサポートしていく、また一日使った大がかりな企画などでも子どもと学生とで協力しての実現を目指しました。
普段の「学び」「遊び」の時間においても子どもの「やりたい」が引き出せるような場を作れるよう学生間の連携を大事に、周りの学生の意図も考えた上で自分も意図をもって動けるようにしました。
また、他事業と連携して、多くの学生と子どもが出会える場、他事業に参加する子どもや学生が増える場を目指して行きたいと考えました。
◎感想・エピソード
- 学生と子どもが見つけた丘をそりで滑る遊びを子どもが気に入り、毎日学生を誘って同じ遊びを繰り返した。やることが決まってないからこそ、新たなやりたいが出てきたり、興味の幅が広がったりすることが休日てらハウスの良いところだと思った。
- 子どもからの提案で学生をプロデュースした。子どもが作詞者・作曲者・振付師などを学生に振り分け、その子自身は監督となって関わった。曲が完成したことに関して満足げだった。自分ひとりでは難しいことも学生といることでできることを知り、もっと可能性が広がれば良いと思った。
- パズルをやっている子ども、果たしてそれを本気でやっているのか分からなかったが、学生から時間制限を設けると目にみえて真剣にやりだした。自分が夢中になれることや真剣になれることが増えるきっかけとなったと思う。
- ある日の休日てらハウス、その日は学生リーダーの意向でみんなが自分の「やりたい」を紙に書き出した。みんなで話し合った結果、パン・ジャム・パンケーキ作りをすることになった。最初は子どものやりたいことではなかったが、やり始めると多くの笑顔や真剣に取り組む表情をみることができた。学生からのアプローチで子どもの関心が広がった日となった。
23期は「やりたい」の実現、子どもが自ら考えて行動することを重視していました。ハロウィンパーティーでは、子どもとの意識共有や学生間でも意図を明確に共有することで、子ども中心で進めることができました。また、今期はてらハウスの自由だからこそできる可能性の広さを発信することができたと思います。
これからも、休日てらハウスだからこそできる「やりたい」をどんどん引き出し、実現していけたらと思います!
明治学院大学2年 池野葉月 田中寿明 土田莉央