2015/11/22
2015年度光明寺合宿 光明寺サイクロン!!!!
みなさまいかがお過ごしでしょうか~久々の登場のまっきーです!
合宿があった怒涛の夏がおわり、秋になりました!ってことは…!!
そろそろ光明寺合宿の季節ですね!!!
ということで昨年の光明寺合宿直後に書いた総括とともに、合宿の様子を振り返ってみましょ~!!
昨年度の光明寺合宿のテーマは
「一人一人が合宿を作り上げていく仲間になる!!」でした!!
一人一人が“ゲスト”ではなく“プレーヤー”として参加する。
合宿だけではなく、お家でも学校でも、どんな場所にいても、このプレーヤー意識というのは大事だと思います。
今回の合宿のお寺の生活では「感謝」を、企画では「楽しい!」を。
合宿を共に作る“プレーヤー”として自分と仲間で気づき行動しあえる関係を築きたいと思い、準備しました。
まずはお寺の生活について!!
お寺の生活で最も大切にしたことは「感謝の気持ち」です。
しかし、「掃除をする」「ご飯を静かに食べる」というのを“どうして”するのかを理解しなければ、
感謝の気持ちを持つことは難しく、なんとなく過ごす時間になってしまいます。
それではもったいない!!
と感じ、今回は和尚さんにご協力いただいて、一つひとつの作法の意味をお話してもらい、
子どもたちの気づきのきっかけを作る時間を設けました。
その結果、保護者の皆さんから、合宿から日常生活に戻った子どもたちがお家で
「ご飯をつくってくれてありがとう」「掃除を率先してするようになった」
という声をいただくことができ、子どもと学生が一緒に考え行動したことが、日常に活かされていました。
学生たちからも、掃除の時間で子どもが「こうした方がきれいになる!」と学生と共に考える場面が多く、
「当たり前」のことを捉え直し、感謝に気付く瞬間が合宿の中で自然と溢れていました。
つづいて学生企画についてです!!!
学生企画の「てらこや海賊団」は、あえて話し合いの時間を設けず、
船を作っていく中で子どもたちと学生が自由に、その場で楽しいを見つけることをポイントに置いていました。
その自由さは、まさに「海賊」そのもの!!!
子どもたちと学生が、船の上で「どうやったらかっこよくなるかな」と試行錯誤しながら頑張っていました。
ある艦隊では火をおこしてたいまつを。ある艦隊では屋根を。ある艦隊では王国(?)を。
それぞれの船に個性があり、自分で作った船に愛着を持って装飾していました!!
そしてこの企画のメインイベントである進水式では、
子どもと学生が船に「乗りたい!」という気持ちで一生懸命になっていて、
波が来るたびに落ちないように頑張っていた姿が印象的です。
それぞれが楽しそうな顔、生き生きとした表情を企画の中で見せてくれました!
昨年度の光明寺合宿の企画には多くの方々にお手伝いしていただきました!
事前の段階から親御さんにも当日に浮かべた船の土台作りに参加していただきました!!
船の土台に関しては特に親御さんのお手伝いなければ、あんなにも頑丈な土台は出来上がっていなかったと思います。
親御さんの生き生きとした表情に、我々学生も楽しんで準備することができました。ありがとうございました!!
そして、高校生スタッフにも合宿当日の前からお手伝いをしてもらいました。
参加してくれた高校生はみんな小学生のときにてらこやに子どもとして参加してくれていたんですって!!
多くの子どもたちに参加してもらい、このような合宿を作り上げられたことをとても嬉しく思います。
11月の大海に漕ぎだす!というような大きなチャレンジを子どもたちと一緒に実行できたのは、
保護者の方のご理解・ご協力があったからです。本当にありがとうございました。
また、この合宿を開催できましたのは、浄土宗大本山光明寺柴田台下、三浦和尚、伊藤和尚をはじめとする和尚様の方々、
保護者様の方々、多くの皆さまのご協力があってのものです。
合宿に関わってくださった方すべての人に感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
2016年度光明寺合宿の開催日は12月3日~4日です!!!