レポート

2016/06/18

稲村ケ崎2グラで遊ぼう!①「僕らの存在」

6月18日土曜日!快晴!☀

こんにちは!

今日は稲村ケ崎2グラ遊ぼう!の2016年度最初の活動!
江ノ電にゆったりと乗って、極楽寺へ。

今日は月に一度の稲村ケ崎での活動報告をぼく、明学3年のたつきがお送りさせていただきます!

帰りに近くにあったアジサイをパシャリ

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昨年度の3月に、この活動が終わってはや3か月・・・

たくさんの1年生が集まっているんだろうなぁ。
去年来ていた子は今年も参加しているかなぁ。
そんなことを心の中で思いながら、学生10人で稲村ケ崎小学校の体育館へと向かいました。

きてみたとたん、人がたくさん!!!
あっちでドッチボールをしてるは、こっちでバスケをしてるは、まだ始まってもいないのに汗だくの子どもたちでいっぱいでした。

その姿を去年初めて来たときと同じようにポカーンと眺めていると(去年もこんな感じだったので笑)

「たつき~~~!!!」

と、誰かが僕の名前を呼んでいるではありませんか。

振り向き、どすっ!と鈍い音(腹が・・・笑)がしたので下を見るとそこには男の子がいました。

僕の前に抱きついてきた男の子。この子、以前ブログに書いた小学二年生の男の子なんです。
稲村ヶ崎⑥「二グラで遊ぼう!パート2」『初めてましてを大切に』

久しぶりに会えた喜びと嬉しさでいっぱいだったその子は自己紹介の時から最後まで僕にひっつきっぱなしでした笑

実際僕も、「こんなに期間が開いているのによく覚えてたな~」とびっくりしました!

少しこの男の子の話をすると、その子にとって僕は「もうひとりの大切なおにいちゃん」らしいです。
家でも上のお兄ちゃんがいるらしく、そのお兄ちゃんのことも大好きらしいです。
でも、僕は表面上から見ると「年上の学生」「ボランティアに来ている学生」です。

そんな一人の学生がたった一人の子にとっての「大切な存在」になれる。
それを子どもの声から直接言ってくれる。本当にうれしいです。

子どもたちにとって「大人ではない学生」の魅力ってほんとに大きなものだと思います。

わがままが思う存分言えたり、初めて勝てない相手として認めたり、
子どもたちの中にある世界を大きく大きく広げられる存在であると思います。

今日の僕たち学生はどんなふうに子どもたちに映っていたんだろう。
ドッチボールでは以外と弱いって思われたかな?(子どもたちより早く学生が全滅しました・・・笑)
ハンドベース(バットの代わりに手で打つ)では大人げないって思われたかな?(天井まで思いっきり飛ばしてやりましたよ!)
でも、泣いていたらやさしく声をかけてくれる。(ドッチボールで当てられて笑われた)
高いところがとどかなかったら、グイッと持ち上げてくれる。(バスケのゴールによく挟まるんです笑)

特別なことはしていません。ただ子どもたちに対して届けたい思いを行動に移しているだけ。

その行動のどれかが子どもたちにとって少しは魅力的に映っていたらなぁと(贅沢ですが笑)思います。

初回の活動だからこそ、僕たち学生がこの活動に行っている意味を考えさせられました。

これからも今回考えたことをもっともっと生かせられるような活動にしていきたいです!!!

以上、たつきがお送りしました~(^^♪

★「稲村ヶ崎らんらんスクール」とは

鎌倉市の「放課後子ども教室推進事業(※)」の一つであり、鎌倉てらこやの学生も参加させていただきながら、稲村ヶ崎小学校のこどもたちと保護者の方たちと一緒に、月に一度、土曜日の午前中に、楽しい時間を過ごしています。

(※)「放課後子ども教室推進事業」とは

「放課後や週末等に小学校の教室等を活用し、子どもの活動拠点(居場所)を設け、地域の方々の参画を得て、子どもたちが心豊かで健やかに育まれることを目的に、学習やスポーツの機会を提供するもの」です。
(鎌倉市HP https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kyoplan/shakaikyouiku.html より引用)