レポート

2016/09/09

玉縄子ども会館⑫ ~ライバル出現の巻~

みなさんこんにちは~

今年の夏はなんだか短い。夏がもう終わってしまうという事実に悲しさを覚えるりゅーいちです。。。

今回は第12回目となる玉縄子ども会館での活動で、特に私の心に残ったことを紹介します~!!

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いきなりですが、
玉縄子ども会館の子どもたちは、私たち学生が活動に来ているときに、
天気が晴れていたら、近くの公園に遊びに行けるのです。

そして9月9日(活動日)はなんと、てらこやの学生が来ており、なおかつ天気は雲一つない快晴!

もうこれ以上の条件が揃ったら、元気でやんちゃな男の子たちは外に遊びに行くしかないだろう!と私は思っておりました。

ところがどっこい、男の子たちは外には行かないで室内で遊びたいと言うではありませんか!

そういう彼らが私に一緒にやろうと誘ってきた遊びはなんとドッチボールでした。

外で思いっきり遊ぶことより、そこまでしてドッチボールがやりたいと言うのなら、受けてたとう!
ということで、男の子たちとドッチボールをすることになりました。

私はそれなりの自信をもって挑んだのですが、一人だけ周りの子とレベルが違う男の子に当てられてしまうという
小学生が相手の大学生らしからぬプレーを披露してしまい。。

「りゅーいち弱ぇ~」と一言。

その子が放った一言に「じゃあ今から本気出すわ~」と私。売り言葉に買い言葉とでも言うべきやりとりを交わしました。

実を言うと最初から本気だったのですが笑、より真剣により勝ちにこだわって取り組むことにしました。

その後はその子を当てまくり、圧勝!完膚なきまで、叩きのめしました!

そして負けた時の、その子の表情がとても印象的でした。
涙を流しそうな感じで悔しさをにじませるあの微妙な顔。

別れ際の「絶対来週は勝ってやる」の一言に彼の本気を感じましたね~

私としては、舐めるんじゃねーと言わんばかりのプレーで少々大人気なかったのかもしれなかったですが、
本気で全力を尽くして、本当に楽しい時間を過ごすことができて嬉しかったです。

その男の子は、楽しそうというよりかはとても悔しそうな感じでしたが、たまにはこういう感情で帰ってもらってもいいんじゃないかな。

これからは大学生と小学生というよりは、ドッチボールのライバルとして認識しあうことになりそうです笑。

来週も絶対勝つぞーと抱負を述べて、来週がくることを楽しみに待っていたいと思います。

以上、りゅーいちがお送りしました!

 

「子ども会館☆パラダイス」

鎌倉市内の6カ所の子ども会館(学童保育施設)に学生がお邪魔して、「子どもたちの放課後を最高に楽しくしよう!」という思いで活動しています。様々な子どもが集まる子ども会館には指導員の先生方もいらっしゃいますが、そこに学生が子どもの輪の中に入って全力で子どもたちと向き合っています。その他にも鎌倉てらこやでは様々な事業を行っています!鎌倉てらこやについてもっと詳しく知りたい方はこちら

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