レポート

2016/11/05

休日てらハウス㉜『ジングルベルは突然に、私の白い恋人?』

今日のブログを更新します、2年のみきです。ちょっと聞いてもいいですか。
“あなたにとって凍えるような冬の街灯の下で飲む、ホットティーのような存在はいますか。”
温かい紅茶をカップに注ぎ、立ちのぼる白い水蒸気とともに浮かび上がる光景やそんなあったかいものを一緒に
と思えるようなそんな存在のことです。

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私にとってのそんな存在は、てらハウスであり、休てらのメンバーなのかもしれないと
クリスマスを目前に意外にも近くに転がっていた小さな恋にほっこりした一日でありました。

秋を通った覚えもないくらい早い冬が、一歩、二歩と近づいてきます。

いつもは、なんの迷いもなく外に飛び出す男の子たちもてらハウスをこたつとばかりに中でぬくぬくしていたようです。
ボードゲームをしたり、願いを込めてせっせとミサンガを編んだり、

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外で出来て中で出来ないことはないとてらハを野球場と見立ててプレイしていたり。

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そのあとには、お昼ごはんの時間に持参したアールグレイを嗜んでいたある女の子の姿から発想を得て、
てらハにあるものだけを使ってお菓子を作り、アフタヌーンティーを優雅に楽しんだようです。

一方、女性陣はというと…
逆境におかれてもなおしっかりと大地に根を張るアスファルトに咲く花のように、寒さに負けず冬の鎌倉へと出かけていきました。
鎌倉をよく知る彼女たちを先頭に、題しまして【ジングルベルは突然に…休てらオトメ(ン)ツアー】のはじまりはじまり!!

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さっそく、自分の口は別の生き物なんじゃないかと思うくらい饒舌に最近あった出来事や昔話、青春というかなんというかみたいな
あれこれを存分に語りながら鎌倉の街を練り歩きます。

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途中で立ち寄った神社で引いたおみくじは、凶を筆頭に末吉、小吉とどうも先行きが怪しい感じではありましたが、
神木に結び付けることもなく“おみくじひいてからが勝負だから!!”と独自の理論を展開し、ゲラゲラと笑い飛ばしていました。

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帰りの駅へ向かう道中の屋台で、熱々のソーセージがもくもくと煙を出しながら売られている風景に、
あぁなんかいいな。
なんて思ったり、リアルタイムにその瞬間瞬間がいいものとして自分の記憶に刻まれていくのが分かりました。

きっと、中でティータイムを楽しんでいた人たちもまたその湯気ごしに
私たちがソーセージの煙の奥に見たもの
と同じものを見ていたのではないか
と思うとなんだかうれしい気持ちになります。

いいものを見つけたとき、
誰かにも教えてあげたい、その人と一緒に楽しみたいと思えることはとても素敵なことだと思います。
これから温かいティーを飲むとき、帰りがけに小さな肉まんをほおばる時、そこから立ち上る小さな湯気とともに
今日の体験を思い出すはずです。

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休てら最高〜〜〜???

ちょっぴり寂しい冬という季節を愛おしい甘い季節に変えてくれた休てらは、まさに白い恋人です。

休日てらハウスは子どもたちの自由な「やりたい」を”カタチ”にすることを目標に毎週土曜日に活動しています。
普段とは一味違う土曜日を私たち学生スタッフと過ごしてみませんか?
次回の活動は11月12日!来週はどんなことが起こるのかな?
みんな遊びに来てね!!
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