レポート

2018/02/07

大船子ども会館㊲「わたしをみてよ!」

わーい!

こんにちは!しばだよ(‘ω’)

今日の大船子ども会館もファンキーにエンジョイしたよ!


しばたと子ども会館帰り♡
に使っていいよ。
(先日の朗読にて)

「しばたをみてよーーーーーーー!」

こんなことを思っていたのは小学生のころだったかしら。。。

人間関係を築くのがとても苦手で、
友だち的な人はいるんだけど
入っていたミニバスケットボール部でとにかくとにかくへたくそで
へたくそだからみんなにバカにされるし迷惑もかけてしまう
だから自己肯定感をもてなくて気持ちは主張せずに
バスケがうまいひとの主張をずっと聞いてきた
休み時間はぜんぶ
バスケが下手なのに悔しいからってずっと部に在籍していた自分も
ほんとうは素直でかわいいこだったのに
自己肯定感の低さを強い言葉で隠して敵をどんどん作りまくってた自分も
ちゃんと肯定してほしくて
ちゃんと受け入れてもらいたくて
保健室に通い続けていた

そんな小学生のしばたは、
おまえらわたしのいいところもわかんねーんだなばーか
って周りの大人に思っていたけど

保健室の先生やバスケのコーチは
ちゃんとわたしのことみていたって
今になると気づくんです。

てらこやで出会う子どもたちには
そうやって思ってほしくないなって思っていて
子ども会館に毎週通ってます
そして、自分をちゃんとみてくれるやつって思われたいなって
夢をもってます
もし、そんなこと思っている子がいたらやだし
いるかどうかもわからないけど

今日はサッカーやドッチボールが盛り上がりました!
サッカーでは
てらこやの学生2人と小学2年生男子4人と小学4年生女子2人!

わたしはサッカーやドッチボールには混ざらず
遊びに飽きた子どもたちとお話したりおいかけっこしたりしてました!

すると突然、
サッカーをしていた小学4年生の女の子が
履いていたムートンブーツを勢いよく蹴り飛ばしました

その子のもとに駆け寄ると
その子は非常に不服そうな顔をしていました

話を聞くと彼女はサッカーで
うまい子たちがボールをずっともっていてパスしてくれないからつまんない!
といったことでした

わたしはそのとき彼女に
その想いはみんなに伝えないといつまでもつまらないままだよ
と伝えました

結局彼女は学生の力も借りながら
サッカーの子達に気持ちを伝え
チーム編成とかを工夫しながら
平等に遊べるようにしました
最後には、来週もやりたい!って言ってくれるくらい!

よかったんだけどもやもやも

彼女はたしかにいつもいつも
遊びがおもいどおりにいかないと不機嫌になります
泣いたり、すごい怒り出したり、ものを投げたり。。。

だからわがままな子って思われてしまうこともあります

でもその子をみていると
小学生しばた(わたし)が思い浮かんでしまうのです。

彼女はうらやましいです
ちゃんと自分をみてよって、態度にあらわすことができるから

わがままって思われてしまうかもしれないけれど
わがままなのかもしれないけれど
自分をみてほしいって思うくらい
彼女は何か深いことを考えているのかもしれない
悩みもあるのかもしれないし
小学生しばたみたいに
劣等感を抱いているのかもしれないし
とにかく自分を全肯定してくれる大人をもとめているのかもしれない

考えすぎなのかもしれないけれど
わがままなこじゃなくて
子どもたち一人一人のバックグラウンドを想像しながら
関わっていくことが必要なのかもしれないですねぇ。

もっと子どもたちが頼れる大人をみつけられたらいいと思うし
わたしは子ども会館の子どもたちがだいすきだから
これからもいっぱいあそんでほしいなぁ