レポート

2018/06/13

玉縄子ども会館⑪~〇〇がいるなら!の巻~

こんにちは~!

今週は明治学院大学3年
じんぼがお届けします~~✿✿✿

毎日むしむし暑いですね、
あじさいは綺麗だけどこの時期はどうしても苦手です。

それなのに私はドッヂボールからのなわとびという
ハードメニューをこなしてきました、体が痛い。

暑かった~楽しかった~

その時の嬉しいエピソードの紹介です ★彡

集合写真はより目に挑戦!👀

女の子5人とドッヂボールをしていました。

いつもいっしょにいる友だちが子ども会館をおやすみしていてその日はひとりだった3年生、
いつも仲良しグループの2年生3人、
そしてあとから私が声をかけて入ってくれた2年生の女の子でした。

この私が声をかけた2年生の女の子はいつもみんなと遊ぶよりも、
ひとりで絵を描いたり、漫画を読んだりしている子です。

そんな中、飽きてきたので、遊びを変えようということに。

私は途中から入ってきてくれた女の子と
このあともいっしょにいたい、という想いがあったので、

その子の「なわとびやりたい!」にすぐさま賛同。

ですが他の女子たちは乗り気じゃありませんでした。

「え~なわとびやだ~じんぼあっちいこうよ~」

なわとびは嫌だけど私とはあそびたいので駄々をこねて、
無理矢理に私を連れて行こうとします。

でもでも21歳になった私はかわいい駄々っ子にだまされません。

ぱっと腕をふりはらって

「私はなわとびを〇〇とやるから!!!!!」

と言い放ちました、わたしがんばりました。

すると、
「じゃあ、じんぼがやるなら私もなわとびやる。」
という声が。

それに続いて他の子も「じゃあ私も~」となって、
結局みんなでなわとびができました、やったね☆☆☆

今日よかったのは、みんなでなわとびができた!、っていう結果より、
〇〇とあそびたい!って気持ちでつながれた過程かなって思います。

私もそこまでなわとびがしたいわけではなかったけど、
むしろ次の日筋肉痛になるから嫌だったけど、
普段はひとりであそぶその子といっしょにあそべるなら、なわとびする。

同じように、なわとびいやだけどじんぼとあそびたいから、なわとびする。

じんぼとあそびたいあの子とあそびたいから、なわとびする。

そしたらなんだかみんなでなわとびできて楽しかった!っていう話で。

人に対する想いとか愛着ってみんなをつなげる力があると思いました。

でもでも、子ども会館の子どもたちだけで、
みんなが想いとか愛着でつながれるわけではなくて。

周りから少し煙たがられてたり、
自分だけの世界に閉じこもっていたり、

そういう子に想いを寄せて、
間を繋げることができちゃうのが、
週に1回来る大学生なのかもしれない。

もっともっといろんなたくさんの子どもたちに、
想いを寄せたり、寄せてもらったりできる存在にならなきゃなあ~。

玉縄に行くようになって2年が経つらしいけれど、
今後もしつこく、遊びに行き続けようと心に決めました。