レポート

2019/01/13

2018年度都会と田舎を結ぶ食育ネット③ 「とびっきりのおいしい」

こんにちは、桜の季節になり、うきうき気分のかりのもえこです。

今日は1月13日(日)に行われた
都会と田舎を結ぶ食育ネット第3回活動の様子をお伝えしたいと思います!

この日は、畑で野菜を収穫し、みんなで調理をして食べました🌸

どんなお料理ができたのでしょうか~~?

それではどうぞ。!!!

まずは、班ごとに何をつくるか考えるタイム!

「ぶり大根つくりたいな~」
「お味噌汁もいいね!」
「サラダもつくれそう!」

さぁ、どんなお料理ができるのでしょうか、、

さて、次は収穫するぞ!!

どれがおいしそうかな~

太陽農場で育っている野菜は、肥料をあげていないので、形はさまざま。
大きさもさまざま。
スーパーで売っている大根と比べると思ったより小さくて、びっくりしている女の子もいました。
あんなに大きくて長い大根を作るのは大変なんですね。

土からかぶや大根を引っこ抜くときってすっごく気持ちいいんです!!

うれしい~~

さあ!!調理開始です。

まずはお野菜を洗います。

こちらはお味噌汁づくり。

こちらはドレッシングづくり。
どんな味がお野菜に合うかな~

さあ、、、、
できてきたぞ、、、!!!

いっただきまーす!!!!

ごちそうさまでした。

最後に集合写真をぱしゃり

年間の活動に、毎回参加してくれていたある男の子がいました。

その男の子が、この日に自分たちで作ったお料理を食べている表情がとってもきらきらしていました。
かぶのくきや葉っぱも、採れたてはとってもしゃきしゃきしていて、
ごま油でちょこっと味付けするだけでおいしいということにも気がついたようです。

彼は、畝をつくるところから種を植え、草むしりもして、お野菜や大豆の成長を
年間を通して学生と一緒に見守ってきました。太陽農場がある附属小に通っていることもあり、
授業の合間に、畑の様子を見に来てくれることもあったようです。

彼にとって、自然と太陽農場という畑がいつのまにか身近な存在となり、
だからこそ、そこで採れたお野菜で作った料理を食べたときのおいしさは、
普段だったら感じることのできない、「とびっきりのおいしい」だったのではないかなと思います。

土まみれになりながら畝を作ったり、太陽農場に生えている「スイバ」という葉っぱでジャム作りをしたり
男の子との思い出が太陽農場の中にはたくさんつまっています。

そんな思い出のひとつひとつが、毎日のごはんを少しでも楽しいものにしてくれていたらうれしいです。

今年度の活動はこれにて終了!!
学生メンバーと大人スタッフで、毎週畑に通うことができて、私たちも学ぶことが多くありました。
あんなにちいさな種から、こんなに大きな大根ができることを、この目で見ることができて、
お野菜が育って食べることができるだけで、うきうきわくわくしました。

きれいごとに聞こえてしまうかもしれないけど、
お野菜がああやってスーパーにならんでいることだって当たり前じゃないし、
毎日おいしくてきれいなお野菜を食べることができることも当たり前じゃないんだなあ、と
実感することができたんです。

今回太陽農場をお貸し頂き、ご協力いただいた、
横浜国立大学教育学部付属鎌倉小学校・中学校の先生方、本当にありがとうございました。

また、ご協力いただいた大人スタッフ、保護者の皆様、地域の方々にも感謝しております。
太陽農場は様々な方々に支えられています。

一年間ありがとうございました、、、、!!

今後とも食育ネットをよろしくお願いいたします。