レポート

2020/08/29

休日てらハウス③「認める勇気」

こんにちは!しょうたです。
夏休みというのはあっという間で、もう終わりを迎えようとしています。

今年はみなさんどんな思い出をつくりましたか?
僕は「今年の夏はきゅうてらできないか…」と思っていました。

しかし!なんと!ついに!ようやく!今年度初の休日てらハウスの外での活動が実現しました~!🎉🎉🎉

てらハウスの中でいつものようにとはいかず、外のみの活動にはなりましたが、
みんなと直に会えたのはと~~~~~っても嬉しかったです!(^▽^)/
そんな久しぶりのきゅうてらで、あることが起きました。「ケンカ」です。

それは仲良し3人組と一緒に水鉄砲で遊んでいた男の子(sくん)との間で起きました。
3人組の水がsくんの目に入ってしまいました。

水鉄砲をやっていればよくあることですが、今日はそうはいきませんでした。
初めはsくんも、しょうがないと思い立ち直りましたが、徐々に納得がいかなくなり、
ついには仕返しをしてしまいました。そこから争いはヒートアップし猛烈な仕返し合いの嵐。
マズいと思った学生が一度お互いを切り離し、それぞれで落ち着くことにしました。

sくんはこちらが話しかけても無視するばかりで、落ち着くどころではありませんでした。
3人組は、自分たちはそんなに悪くないと思っている様子。
このまますれ違いで終わってほしくないし、
しっかりお互いの気持ちを伝えるべきだと思った学生は、お互いの気持ちを整理することにしました。

sくんは、とにかく顔に水をかけられたことが嫌だったと教えてくれました。
しかし仕返ししたことに関しては、認めたくない様子…
ならばまずはその気持ちを3人に話してみようと説得しました。

3人組は、初めは学生の話を気にせず遊んでいましたが、一人の子が、
「ちゃんと言わないとだめだよ。」と二人に伝えました。
するとそこから3人の空気が変わり、悪かったことを反省し始めました。
そして自分たちで謝りにいくと決めました。

再会した4人はしっかり自分たちの思いを伝えあい、
お互いの悪かったことを認め、謝ることが出来ました。

年を重ねれば、冷静になって考えることも、
自分の悪かったことも認めるのはそう難しくは感じません。

しかし、まだ小学生の彼らには、それも大きな壁。
けれどそれを自分なりに考えて謝れたことは大きな成長であり、
そこには自分のやってしまったことを「認める勇気」が必要だったと思います。
その勇気を振り絞ったことが1番の成長だと感じました。

久しぶりの活動からヒヤヒヤしましたが、
きゅうてららしい子どもたちとの関わりが見られて嬉しかったです。
もっと活動してたくさんの子どもたちにきゅうてらを届けたいと思います。

ではまた!✋