レポート

2020/09/30

植木子ども会館⑧「サッカー」

こんにちは〜。
3年のづぅーです。
あっという間に9月も終わり!笑
だんだん暑さも和らいできましたね〜。

さて、今日は9月30日の活動の報告をしまーす。

今日はとある学生と男の子のお話。
毎回恒例の外遊びで、サッカーをしていました。

最初は小規模でやっていて、
アフターの子どもたちと一陣で来た1、2年生が中心のサッカーでした。
ロングパスの練習をしてみたり、サッカーというよりはちょっとした練習でした。

少し経った頃に、二陣でやってきた高学年の子どもたちが参加し始めました。
その中に、いつもは疲れることがあまり好きでなくて誘っても
「今日はいいや」と言って断る男のことがいました。

そんな男のですが、パスを引き継いで、シュートを決めようとしましたが
なかなかうまくいかず、下の学年の子に「下手だなぁ」とちょっとからかわれていました。

その子もムッとして、がむしゃらにサッカーをしていましたが、
やっぱりなかなかシュートが決まらない。

途中で、そのがむしゃらさがなくなってきてしまい歩き始めてしまいました。

いつもなら誘っても断ってしまう彼が、
たまたま入っているこのサッカーで彼が次も入りたいと思えるようにしたい。

そう思い、まずチームで作戦タイムを作ることに。

自分にパスが回ってきたら、絶対にボールを回すから、ゴールしてね!
と声をかけると、ちょっと戸惑っていましたが「わかったよ」と一言。

また、全体でしっかりルールを決めてみんなが納得のいくルールでゲームを開始。
言った通りに、自分にパスが回ってきたら男の子にパスを回してシュートができるように全力で動きました。

人数が少ないので、早くパスが回ってくるので、
男の子は何回もシュートをする機会が回って来ます。

最初の方はうまく入らない時もありましたが、やっていくうちに入ることもあり、
その時はみんなで「やったね!」と言って喜びました。

集合の合図があり、ゲームを終了になりました。
その男の子にどうだった?と聞くと、「こんなに走ったの久々だよ!」と言い、
凄く疲れていましたが、いきいきとした表情でいっぱいでした。

普段はあまり動いて遊ばない子が、最後までサッカーをして、諦めず、シュートをきめ、やりきることで、
次の外遊びもみんなと遊べるきっかけになったらいいなと思いました。

以上、報告でした。