レポート

2022/11/01

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植木子ども会館㉘「悲しいことも忘れちゃうくらい」

こんにちは!あおいです!
なんともう11月ですね〜🍂
今年もあと2ヶ月!早いですね、、、

さて今回は11月1日の活動報告をさせていただきます!
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鎌倉てらこやでは、鎌倉市内の学童保育(公設公営/公設民営/NPO)や、
放課後かまくらっ子(鎌倉版放課後子どもプラン)へ、
大学生ボランティアの派遣を行っています。
子どもたちの日常の放課後に、
大学生のお兄さん・お姉さんが定期的に遊びに行くことで、
元気がありあまっている子どもたちや、
何をしていいかわからずにぼんやりしている子どもたちと、
最高に楽しい放課後の時間を過ごせるように活動を行っています。
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今日は1年生の男の子と立体ブロックパズルをやったお話を書こうと思います。

会館に着いて目に入ったのは、なんだか悲しそうな顔をして座っている男の子。
「どうしたのー?何してるのー?」と声をかけると、
「僕の一番お気に入りのタオルがなくなっちゃったの」と泣きそうになりながら答えてくれました🥲

その男の子が遊んでいた立体ブロックパズルを片付けて、
一緒に探そうということになりました。

でもそのパズルを片付けるには、
きちんと立方体の形にブロックを組み合わせて箱にしまわなければいけなくて
、男の子はタオルもないしパズルもできないしでやけになって苦戦中。

ちょっと落ち着いて一つずつはめてみようよ!と声をかけて、
一緒にパズルを完成させていきました。

パズルが完成するとその男の子は「本当はもっと早く完成させられるんだよ」と言って、
完成させたパズルを崩し、もう一度やり始めました。
たしかに組み立てる動き自体はすっごく速かったのですが、
動きが速いだけで全然パズルは完成してませんでした(笑)
でも今度は1人で完成させることができて、さっきの泣き顔はどこかへ行ってしまったような、
パズルが組み立てられた楽しさと嬉しさの笑顔がありました😄

その後も、説明書を見ながら2人でいろいろな方法でパズルを完成させていきました。
悲しい気持ちも吹き飛ばせるくらい夢中になれたのかなと思います。

果たしてその子のタオルは見つかったのかな?(笑)
また今度会ったら聞いてみたいと思います!

次回もがんばりましょう!✊🏻
おつかれさまでした!