レポート

2024/06/26

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放課後かまくらっ子おおふな⑬「文字で伝えられること」

みなさんこんにちは!鎌女3年のなっちゃんです🍊

ディズニーに行ってビックサンダーマウンテンに2回乗ったら喉を痛めて絶賛声枯れ中です😢

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鎌倉てらこやでは、鎌倉市内の学童保育(公設公営/公設民営/NPO)や、

放課後かまくらっ子(鎌倉版放課後子どもプラン)へ、

大学生ボランティアの派遣を行っています。

子どもたちの日常の放課後に、

大学生のお兄さん・お姉さんが定期的に遊びに行くことで、

元気がありあまっている子どもたちや、

何をしていいかわからずにぼんやりしている子どもたちと、

最高に楽しい放課後の時間を過ごせるように活動を行っています。

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今日は3週間ぶりに活動に行けてわくわくした気持ちで会館に着くと、
入り口で他の学生に「なっちゃんは!?」と私を探している女の子がいました。

その子は私を見るなり、「今日名前のテープないの?」といつものテープを欲しがったのですが、
今日はテープを付けていませんでした。

「じゃあテープはないけど、サイン書こうか?」と提案してみると、
元気よく「やる!」と言って、一緒にサインを書くことに!

繋げて書いてみたり、文字を太くしてみたり、色々なサインを考えていると、
「私漢字で自分の名前書けるよ!」と別の女の子が見せに来てくれたり、
名前の書き合いっこをしたりしました。

そんな私たちのやりとりを見て、
手話で話す女の子が混ざりたそうに近づいてきました。

遊びに誘いたいけど、手話でどう伝えればいいかわからないどうしよう💦と思っていると、
テープを欲しがった女の子が、「手話でこうやるんだよ!」と教えてくれました。

手話で「一緒に遊ぼう」と伝えてみるも、何をしているのかわからない様子。
せっかく文字を書いて遊んでいるから、紙に

「いっしょにおなまえかく?」

と書いて伝えると、頷いて紙を持ってきて、自分の名前を書き始めました。

自分の名前の下にお兄ちゃんやママの名前を書いて、手話で「お兄ちゃん」とやってくれ、
文字を通して少し繋がることができた気がしました。

その子のことを知りたい、もっと話してみたい、
もっと自分にできるコミュニケーションがあるんじゃないかと考える活動になりました。