レポート

2021/11/28

鎌倉てらこや みんなで朗読⑦「気持ちを朗読にのせる!」

こんにちは!

11月28日の朗読は、今年度2回目となる対面活動!!!!
今回は鎌倉生涯学習センターさんをお借りして行いました!

鎌倉てらこやの朗読会「みんなで朗読」は、
その名の通り、自分たちで朗読をして発表します。
先生の朗読を聴くだけでなく、
子どもたち・保護者さん・学生がグループになり、
ともに作品を読み合い、話し合って解釈を深め、
自分たちなりの「朗読」をつくりあげていくことに醍醐味があります。
今年度は、「友だち」をテーマにして、年間で朗読を行っていきます。
後期の活動は、内田麟太郎の『おれたち、ともだち』に取り組み、2月に開催予定の発表会に向けて、月に1回程度ずつ活動を行っています。

 

今回の活動目標に掲げたのは。。。

「気持ちを朗読にのせよう! 〜大きな声で、ゆっくり、はっきり〜 」

発表会へ向けた練習も今月含めてあと2回😣

「登場人物のこのセリフはどんな気持ちで話した言葉なのかな、?」
「この場面は風が寂しそうに吹いているから、少し悲しく読んでみよう。。」

こんなふうに、お話の一場面一場面に込められ現れている「気持ち」を自分たちなりに解釈して朗読することで、
発表会で「伝えたい」イメージが固まります。

本番の朗読で「ともだちや」から何を伝えたいのか。
みんなで考えた唯一無二の「伝えたいこと」を朗読にのせるため、各班で試行錯誤・悪戦苦闘の今回でしたが、
いよいよ本番が差し迫る中、朗読メンバーの向いている方向が改めて一つになったような。。。
そんな手応えを感じる活動となりました!!

ではでは!
11月の活動!!スタートです〜〜👇👇

 


「はじまりの会」は、初対面の前回よりもほどけた空気☺️

 

 

 

各班部屋を移動して、まずは「発声練習」🔥

 

「大きな声でゆっくりはっきり」が朗読の基本。

段々と、対面での声の届け方にも慣れていかねば!

 

 

 

声の準備は万端!

いよいよ「グループワーク」へ〜!!

 

 

まずは、私、あば班の様子をお伝えします👇

 

今回の活動から新メンバーを迎えたあば班。

班長の私、「発表会まであと練習は2回のみ。。」と焦って

「とにかく読まねば。」とグループワークの前半は前回決めたパートをもとに、とにかく読む、読む。

 

でも、手応えは…..

 

朗読の面白くて難しいところはただ読んでいるだけでは「音読」になってしまうというところ。

伝えたいことを声にのせて届けようとするから「朗読」になるのです。本当にそうだ、、、

前半はただ読んでいるだけでした。

班員それぞれの声は良いのに、それでも歯車は合わないのです。

 

そこで後半はホワイトボードを使って、作品読解の時間に!

まずは2人ずつペアを組んで朗読

その後、それぞれがバラバラに感じていた作品中の気持ちをホワイトボードに絵とセリフで書き出して、あば班の唯一無二の「届けたい」気持ちを模索することに!

 

「キツネとヘビがメインの話だけど、実はオオカミがかなり良い味だしてるね笑」

「ここのオオカミのセリフはどういう気持ちで読んでたの!?」

「ヘビのセリフすごい素敵だった!この場面、ヘビ的にはどういう気持ち??」

「じゃあナレーションもしっとりと読んでみよう!」

 

などなど、

班のみんなで、「自分のセリフをこう読みたい」「ここのセリフはこう読んでほしい」と考え合うと、朗読がどんどん楽しくなる!

  

そうこうしているうちに、残り時間は僅か。。

疲れた頭を、あば班ではおなじみのグリコでリフレッシュして最後の通し朗読へ!

 

発表会まであと練習は1回のみ。

最後の最後で唯一無二の兆しが見えた気が!

この感覚をモノにして、発表会は大成功を収めてやります💪

 

 

 

 

まーとん班では!??

まーとん班長よりレポートです👇

 

新しい仲間を迎えた今回の活動。

役割を決めた後に行った討論(議題は「本当の友達とはなんなのか?」)ではみんな思い思いの意見を出し合いました。

1人の「ケンカができる存在」という意見に対し

「どうして仲が良いのにケンカするの?」と大人や学生が疑問を投げかけ、

「仲がいいから我慢できないのでは?」とそれに対してまた別の意見が出て

といったように気づけば白熱した展開に!

 

世代の垣根を上手い具合に超えて、今までで一番作品や登場人物の気持ちに寄り添えた会になりました!

最初は緊張感が漂っていた班の空気も一転。

作品を通じて朗読を通じて繋がることができたように思います。

 

 

 

 

続いてふうか班👇

 

今月の活動目標は「気持ちを朗読にのせる」

のせるためには。。。

登場人物を書き出して、性格・特性をみんなで話し合って、「意識の統一」を図ったのだそう!

 

発表会に向けて選んだ2作品を同じように読み解いていくと、

「この人はおんなじ人物だったのか!」

「このキャラクターはこういう性格だよね!?」

と比べて考えて気付けたことがたくさん。

本番に向けて、着々と班の唯一無二の朗読が出来上がっているみたい!

来月の課題は、今回班員で話し合って得た共通理解をどう「朗読にのせる」のか。

朗読する速さや間の取り方、さらにさらに磨きをかけていくふうか班の本番が楽しみです!

 

 

 

 

 

最後はあみか班👇

あみか班長のレポートをどうぞ〜!

 

 

 

 

 

 

今月の活動では、どの班も焦りと不安が見られました。

が、それだけでなく兆しも同時に見出せた有意義な時間でもあり。。。

やっぱり、読めば読むほど、みんなで朗読すればするほど、「ともだちや」シリーズが好きになります!

 

 

残すところ練習は1回のみ。

1月にはリハーサル、2月には発表会🔥

最後までとことん楽しみ抜きましょ〜!!

発表会お楽しみに〜〜!!!