2016/01/30
梶原あそび基地⑲ 「大切なもの」
こんにちはーーーーーー!
久しぶりにブログを書きます!トムです!!!
今日は、トム、あっこ、おかぴ、幸穂さん、そしてわざわざ千葉のてらこやから来てくれたのっち、ロシアと一緒に梶原あそび基地に行きました!
今日子ども会館では、ペーパーナイフを釘から作ると言う企画がありました。
子どもたちが釘を火で熱し、ハンマーで叩いている姿はたくましく、また自分オリジナルのペーパーナイフを作っている様はとても楽しそうでした。
確かに火花が飛び散り、ジャージとその下に履いていたヒートテックに穴が空いてしまいましたが、もっと心に残ったお話があるんです!!!
それでは、はじまりはじまり~~~~~~!!
それはトムがペーパーナイフを作り終え、「ちょっとペーパーナイフ作るの飽きてきちゃったな~、寒いから中に戻ろうかな~」と思った時のお話です。
ふと子ども会館の庭から中を見ると、あっこと5年生の女の子が何かお勉強をしていました。
「はい!ここ行こう!!仲間に入れてもらおう!!」と考え、すぐに向かいました。
「入れてーー!」「いいよ」と温かみのある返事でしたが、それより小1時間最高気温4℃と極寒の中にいたので、「いいよ」と言う言葉より、暖房がついた部屋の方がとても温かく感じました。
そこで行われていた勉強は、算数でした。数学ではなく、算数。小学校6年生以来9年ぶりの再会でした。
その女の子は塾の宿題をしており、所々あっこがアドバイスをしているかのように振る舞っていました。
そこに僕も合戦してあたかもアドバイスをしているかのように振る舞おうかと考えていました。
そんな中僕は見つけていまったんです、
4
20 ÷ ― と言う計算を。
7
この場合、20に逆数を掛け、
7
20 × ― = 35 になると小学生時代に教えてくれました。
4
しかし、なぜ逆にして掛けるのでしょう。それは小学生の先生は教えてくれませんでした。
ここで僕はアドバイスをしているように振る舞うのを止め、あっこと相談しながらこの名探偵コナンでも解けないであろうと思える謎を突き止めるふりをしました。
そうしているとそこで宿題をしていた女の子も一緒になって謎を解明しようとしていました。
3人でその謎を解明しようとして使用した裏紙は1枚。
しかしたった1枚の中にも、リンゴで分数を考えとうとしたリンゴの図や、ドラマ ガリレオで福山雅治演じる湯川学が覚醒したシーンの時に書かれたようなたくさんの数式が敷き詰められていました。
宿題が終わらなかったのは残念ですが、わからないことをわかろうとすることは宿題をただするより、大切ではないかと感じました。
めでたしめでたし~~~~