レポート

2018/11/07

大船子ども会館㉓「キャッチボール」

どうもなおとです。

最近はだんだんと寒くなってきましたよね。

今週の大船子ども会館を振り返ってみましょう!

今日子ども会館に行ったら何故かボールの取り合いになっていました。

そこにはルールも何もなくただボールを持ってる人は逃げるだけ。

そこで自分はボールを持ってるh君に手をキャッチャーミットの様に構え「パス」とだけ言ってみました。

するとh君は自分にボールを投げてきたのです。

そして、いつもならふらふらとして遊びを観察しては去っていくAちゃんがその様子を見て

「私も投げたい」と言ってきたのです!

自分はその子にボールを渡しました。

しかし、彼女は自分の近くまで来て至近距離でボールを投げてきて、

「そんなのも取れないのダッサ」とだけ言いその場を去ろうとした彼女に

今度は自分がAちゃんと呼び自分の本気の球を彼女に投げました。

彼女はそのボールを取れず。。。

「Aちゃんも俺の球取れてないね。」というと、

今度は遠くの距離から自分にボールを投げてきました。

今度はしっかりとボールをキャッチした自分はAちゃんに「ナイスボール」と言い

今度はやまなりにAちゃんに渡しました。

彼女は何か言いたげだったが、自分にまたボールを投げてきました。

すると、その周りにいた子達はそのボールをパスカットしようとしてきて、
新たな遊びの始まりです。

自分と彼女は彼らにボールをとられない様にお互いにパスをして、

気付けばたくさんの子達がその遊びに参加していました。

遊びの時間が終わると、彼女は自分の所に来て、

「最悪!ナオトのせいでめっちゃ汗かいたんだけど」と言ってきて

帰る時間になるまでたわいない話をしつづけました。

よく考えるとその子同じ遊びにずっといたのは、

初めてかもしれません。

本人は最悪とか言ってるけど本当は嬉しく思っていてくれていたのかもしれない。。。

最初の何でもない遊びからその子にとって最高の遊びになったって思うと嬉しかったです。

彼女とちょっと一歩踏み出して、本気で向き合ってみたからこそ広がった遊び。

来週からもこのような関わりができる様に頑張っていこうと思いました。