レポート

2019/09/04

にしかまくらこどものいえ19th「きっかけ」

こんにちは🌞
今回ブログを書くのは神奈川大学二年の青木佑磨です。

今日は、友達の輪の入るのが苦手な1年生の男の子と関わりました。

その子は今までの活動の中でも孤立してしまっている姿が目立っていたので、
孤立してしまう理由を知るために1対1で関わる事にしました。

最初はその子と折り紙をしていましたがすぐに飽きてしまい、
隣のブロック遊びをしているグループの方に行ってしまいました。
ブロック遊びのグループに入りたがっているようでしたが、
いきなりブロックで遊んでいる子からブロックを奪ってしまいました。

この様子を見て、この子は「グループにはいってもいい?」が言い出せずに、
それでもグループに入りたい気持ちがあったためブロックを取り上げるという形で
気持ちを表現したのだと思いました。

「グループに入りたい」という気持ちを表現するためにものを奪ったり、
壊したりしてしまう事で結果的にグループには入ることができず、
孤立してしまっていることがわかりました。

その後、グループに入ることが苦手ならグループを作ろうと思い、
その子と自分でまた違うブロックで遊んでいると
3年生の男の子が来て3人でブロックで遊ぶことができました。

今回のように学生が、輪に入ることが苦手な男の子にとって
輪に入るきっかけや輪を作るきっかけになれたら、
その子の友達の輪が広がると思ったので、このような関わりを今後も続けていきたいです。

以上にしかまくらこどものいえでした!!