レポート

2020/12/04

やまさきこどものいえ⑰「Every week」

12月ですね。字を見るだけで寒いです。

いきなりぼやいてしまいました😅

毎度おなじみやまさきこどものいえ担当者のかわのあおです。

 

 

本日もやまさきこどものいえにお邪魔してきました!

冬の寒さに負けないくらい、アツく盛り上がって参りました!

会館にはたくさんの子が来ていますが、多くは低学年の子たちで、
残念なことに学年が上がるにつれて母数は減っていってしまいます。
本日はそんな高学年の女の子と初接触したお話です。

早速嘘をついてしまいました。その女の子と初めて接したのは先週のことでした。

~プロローグ~

先週初めて接したのですが、なかなか時間がなく、
どうしても私としてはもっと長い時間ゲームでもお話でもしたいと思ったので、
半ば強引に

「来週はUNOやろうね!」

と約束をしたのでした。

 

そして一週間が経ち、私としては待ちに待った、
待ちわびた金曜日がやって参りました。

彼女はいつものように図書室で漫画を読んでいました。
さすがに私にも常識はあります。
読書をしている人に向かってまさかUNOやろう!とKYなことはしません。

でも少しは声かけました。

先週UNO会へご招待したときも、そうだったのですが、今回も最初は

「えー、やだー」

というような反応でした。

「そっか、嫌か。じゃあしょうがない。」

とそんなに素直に引くわけにはいきませんし、引く気もありません。

何度理由を聞いても、明確な理由が聞けません。

そこで、ついに伝家の宝刀を…

「一回で良いから…!」

効きました。効果絶大。重い腰をあげてくれました。ありがたや~

やると決まればもうこっちのもんです。

学生を一人捕まえて、彼女を含めて3人でUNOをしました。

UNO舐めてました。

彼女、鬼強かった。結局彼女は一抜けで、
学生二人との勝負を見届けることに笑

そのときの彼女は、強者の余裕からか、
片方の女子学生にはたくさんアドバイスをしていました。
私には一言もアドバイスくれなかったのに。。。

私、敗北。ビリです。悔しいかった。咄嗟に、

「悔しいからもう一回やろう。」

言いました。えーって言いながら承諾してくれました。またUNOしました。

それだけでうれしかったのですが、さらに他の学生と子どもが来て、
一緒に坊主めくりまでできたのです。

 

学生がいるときくらいは、周りに友達がいなくても
本以外でも楽しいことがあるってことをこれからも
どんどん伝えていけたらいいなと思います。

今後も長期スパンで関わることを、彼女以外にも実践したいです。
良い経験になりました。

 

熱が入り、大変長くなってしまいました。お読みいただきありがとうございました。