レポート

2016/03/16

3/12(土)稲村ケ崎らんらんスクール⑩『最後の稲村ケ崎らんらんスクール!』

こんばんは!

今日は一段と寒く感じ、てらハウス近くの中華屋で担々麺を食べ、あたたまりました!
たつきです!

今月で今年度最後の稲村ヶ崎らんらんスクール

来年度は6月からなのですが、2ヶ月空くと思うと、さみしいです(´・_・`)

今日は、去年の夏頃から月一で行かせていただいたこの事業についての僕なりの感想と今日の嬉しかった出来事をお伝えしたいと思います!!!

まずは、今日嬉しかったことから!

「ラケットベースやるよ~!」

と大きな声で子ども達を呼ぶお父さん。

「え!?ラケットベース!?やる~!」
※ラケットとテニスボールを使った模擬野球

とお父さんの声に負けないぐらいの声で反応する子どもたち。

ふと、その中にいつもはその遊びに入らない2年生の女の子がいました。

その子は普段他の子が楽しそうに遊んでいる様子をじ~っと見ているだけの子でした。

あれ?めずらしいなぁ…

でもまたサッと抜けてっちゃうかな~

なーんて思いながら一緒のチームで遊んでました。

勝ち負けのある遊びとして野球を例にあげると、
なかなか打てなかったり、相手が強すぎてボールをキャッチできなかったり、点差が開いたり…

ちょっとした勝負事って負けってわかっちゃうとやる気なくなっちゃいますよね笑

でもその女の子20点差ぐらいついているのに、めげずに球を全力で追いかけてるんです!

しまいには

「キャッチャーやりたい!」

と言ってくるまでに!!!

僕がらんらんスクールに3回目ぐらいに来たときに、初めてこのラケットベースをその女の子がやった時は、「難しい」といってすぐにグローブを外してしまっていました。

でも!今日の姿からその姿は微塵も感じさせず、むしろ

プロ野球選手か!!!

と思ったぐらいその遊びに対して夢中でした!

「難しいからやらない」と聞いてから何ヶ月も経って、初めてその難しいことに自分からのやりたいを出してきたことに凄く嬉しく思った今日の活動でした!

続いて、今年度最後の活動ということでこの活動について僕なりの感想を伝えたいと思います!

この稲村ヶ崎らんらんスクールに通い続けて、本当にいつも子どもたちは笑顔満点でした。校庭に入った瞬間に「わーっ!!!」ってたくさんの子どもたちがダッシュでこっちに向かってくる。

「いつも楽しみにしてる!」

そんな言葉を真正面に投げかけてくるような感じで遊びに誘ってくる子どもたちがほとんどでした。

一方、僕たち学生にはもちろん、他の子ども同士で人見知りする子も何人かいました。

でも絶対にその子たちを1人にしない。

しかもそれを子どもたち主体で遊びに誘ったりしている。

仲良くしないとではなく

もっと人数がいたほうが楽しい!とか

できない子には優しく教えてできるようにして楽しませる!とか

楽しみ楽しませるを中心に他の子と遊ぶ優しさを持つ子どもが多くいた印象もあります。

親御さんがたはいつも僕たち学生に優しく、また子どもたちと思いっきり遊んでいるお姿がとても印象的でした。

みんなで遊ぶあそびに何人かいなかったりするとすぐにそっちに行って一緒に遊んだり、子どもたちと一緒に遊びにまじって子どもたちに負けないぐらい思いっきりはしゃいだり…

大人になっても、結婚して子どもができても、こんな風に思いっきり子どもたちと遊べる「子どものころを忘れない大人」になりたいなと毎回強く思っていました。

また色んなサポートもしていただき本当に助かりました!

そして、環境

周りには山があり、多くの緑・自然があり、僕は稲村ヶ崎という地域が本当に好きでした。

僕自身子どもころもっとこんな自然に囲まれた環境で育ってみたかったということも思い出させてもらいました。

1人で行きたいなと思ったこともあります。

この活動に行き続けて稲村ヶ崎という場所が本当に好きになりました。

毎回毎回本当に楽しみで2ヶ月空いてしまうのが本当に寂しいです…( ..)

早く6月になって~笑

そして、また来年度もよろしくお願いします!(^^)/

以上、たつきがお送りしました~