レポート

2016/11/02

関谷子どもの家㉕&岩瀬子ども会館㉒&大船子ども会館⑱「ねえ!みんな聞いて!!!」

こんにちは、鎌女2年のおかぴです!

最近寒くなってきて、家ではこたつを出しました~!
あったかいこたつに入って食べるアイスって最高に美味しいんですよね、しあわせです。

そして今週も、関谷子どもの家と岩瀬子ども会館と大船子ども会館に遊びに行きました!

関谷子どもの家では、折り紙や野球盤をして遊びました。折り紙は子どもたちが教えてくれました!
大船子ども会館では、オセロをやったり踊ったり積み木で遊んだりして楽しみました!

みんなに私の喜びをみなさんに聞いてほしい!ということで今回は、岩瀬子ども会館の様子をお伝えしたいと思いまーす!

 

先ほども言ったとおり今週の岩瀬子ども会館では、わたしにとって本当に嬉しいことがありました!
もう、いろんな人に聞いてほしくてしかたないくらい嬉しいのでここに書かせていただきます!!

今回の主役は小学一年生の男の子たち。
今年の四月に一年生として入ってきた子たちも、学校にも子ども会館にもすっかり慣れてきた様子。
わたしたち学生も、初めはどんな子かわからずに探り探りでしたが、
たくさんの遊びやおしゃべりを通して子どもたちとの関係性が深まってきたのかなぁと思います。

そんななか、この小1の男の子たちとはなかなか「一緒に遊ぶ」ことができずにいました。

なにをもって「一緒に遊ぶ」というのか。
わたしは、ただ単に同じ遊びをすることではなく、ひとつの遊びのイメージが共有できた時に「一緒に遊べた!」と思います。

今までわたしはその男の子たちの遊びの世界に一緒に入ることができなかったんです。
だから一緒に遊べていないと感じたんだと思います。

例えば、レゴで遊んでいる彼らのところに行って「なに作ってるの?」って聞くと、
作っているものについてたくさん話を聞かせてくれます。

「ここから弾がでるんだよ!」とか、「こうやって動くんだ~」とか。今見ている自分の世界を生き生きと、
これでもかーってくらいわたしに教えてくれるのを聞いて、だんだんその子の世界がわかってきたように思えます。
でもいざ、わたしもなにか作る!と言って作り始めても、わたしの作っているモノはその子たちの世界のなかにはいないのです。
話していても、ただ横で同じ遊び道具で遊んでいるだけの状況。
わたしはそれを「一緒に遊んでいる」とはどうしても思えませんでした。

もちろん本人たちはすごく楽しく遊んでいるので、それはとってもいいことなのです!
毎日の放課後を過ごす場所で自分たちで楽しい遊びを見つけることができるのはすごいことなので、その邪魔はしたくありません。

とは言っても、もっと仲良くなりたいなぁ。同じことして楽しみたいなぁ。
わたしが感じているのは、学生だとか相手が小1だとかそんなの関係なしにただものすごくふつうに、友達と一緒に遊びたい、っていう気持ちなんです。

そして今日、図書室に行ってぬりえをする女の子たちとおしゃべりしていたら、
向かい側にその男の子たちのうちの一人が座りました。

その子は学研の宿題をやりながら、いつもレゴで遊んでいるときみたいにおしゃべりをしました。
宿題が終わった後もなにげない雑談で盛り上がっていたのですが、
その子がいきなり「伝言ゲームしよう!」と言い出したのです(笑)

なんのこっちゃと思ったけど、これはもしや一緒に遊べるのでは!!と気づいて即参加。
周りの子も誘って5人で伝言ゲームが始まりました!(人数からお察しの通りでしょうが、超・簡・単です!)

順番に言葉を考えて、トップバッターをまわしていくのですが、なんせ5人なのですぐに面白いことが起きないとわかり…

じゃあ他の子も誘ってくる!と小1の女の子がすぐに図書室から飛び出していきました。
キックベースをやっている子が多かったので結局だれも来てくれませんでしたが、
せっかくいつも遊ばないメンバーがそろっているんだからもっとなにかしたい!!

「じゃあこの人数でもたのしめる遊びをしよう!」
遊んだことがない子たちだったからこそあえて具体的な遊びは提案しませんでした。
遊びが出てこないようだったらなんか言ってみようかなとは思っていましたが、
一体どんな遊びを楽しいと思っているのか知りたかったのです。

そして出てきたのが、マジカルバナナ!
…なんだか懐かしいなぁ、学校かどこかでレクでもしたんですかね!

マジカルバナナを進めていくうえでわかったこと!連想ってむずかしい!
一年生にはいまいち「連想」っていうのがぴんと来ないらしく、スムーズに進まない…。
「ケーキといったら、、、食べたら甘い!」みたいなことになるんです(笑)

でも、そこをなあなあにしてしまっては意味がないと思い、連想することに重きを置いてゲームを進めました。
前の人が言った言葉を繰り返して、ゆっくり考えながら答える。
傍から見たら相当つまらなそうだったと思います!

でも、わたしにとってはものすごく楽しくて濃い時間でした!!!!
ずーーーっと遊びたいと思っていた友達と遊べた!もう最高以外のなにものでもないです!!

子ども会館って毎週通っているのに、毎週違うたのしさがあるんです。行くたびに実感します。
飽きるどころか、毎週水曜日が待ちきれないくらい!!
これからも子どもたちと一緒にもっとたくさんの楽しいことを見つけていきたいと思うのでした!!

「子ども会館☆パラダイス」
鎌倉市内の6カ所の子ども会館(学童保育施設)に学生がお邪魔して、「子どもたちの放課後を最高に楽しくしよう!」という思いで活動しています。様々な子どもが集まる子ども会館には指導員の先生方もいらっしゃいますが、そこに学生が子どもの輪の中に入って全力で子どもたちと向き合っています。その他にも鎌倉てらこやでは様々な事業を行っています!鎌倉てらこやについてもっと詳しく知りたい方はこちら↓↓
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