レポート

2018/03/24

大船子ども会館㊸「しばたの担当者卒業論文」

こんにちは~



(2年間担当者やった仲間おかぴに祝ってもらった☆)
(おかぴは2017年度妙本寺合宿統括、我は2016年度妙本寺合宿統括)
(ふつうに仲良し)(サンリオにひらひらの服着ていくって約束した)

絶賛就職活動中のしばたです!
しばたは1年生のときからこのブログに顔をだしていましたが、
そうなんです、3年生なので就活をやっているのです!

しばたも成長しました☆

そんなこんなで今日は大船子ども会館のお楽しみ会です☆

たのしみました~!

お楽しみ会のゲームは3種類ありました!
チームは4つ、それぞれチームワークを生かし勝負していきます☆

1種類目☆
パズル!ポケモンのキャラクターのパズルです!

2種類目☆
またパズル!ちがうキャラクターでもう一回!

3種類目☆
神経衰弱!チームで話し合ってめくるトランプを決めます!

最後☆
1位3位決定戦!
1位と3位が同点だったため総当たりじゃんけん大会☆

最後は今までがんばってためてきたポイント(宿題をがんばるともらえるポイントらしい!)
に応じてお楽しみクジを引けます!
豪華すぎるプレゼント☆

おいしくて大きいゼリーを食べて、
お楽しみ会しゅーりょー!

先生たちの子どもたちへの愛情があふれる
すてきなお楽しみ会でした!
呼んでもらえてうれしかったです!

ということで、
まだ今年度の大船子ども会館の活動は残っておりますが
就活のため、本日で担当者を卒業いたしました!!

担当者とは、子どもたちとどう「最高の放課後!」を過ごすか
1番に考え、他の学生に意図を伝えたり先生方と話したり、とにかく楽しい役職のことをいいます!

しばたはその担当者を2年もやりました!
(最高の放課後を欲張りしまくった☆)

自分みたいなおもいを、出会う子どもたちにはしてほしくないな~
なんて思いながら子ども会館に通っていました☆

小学生のころの楽しい思い出が全然ないんです。
友だちに自分の想いを伝えられなかったし
休み時間に遊ぶ友だちもそんないなかったし

小学4年生のとき、担任の先生が外で遊べとわたしに言ってきたことがありました。
子どもは外で遊ぶべきだって、外で遊ぶ元気な子どもがいいって
いったいだれが言い出したんだか、謎の理論です。
でもそのときのクソガキしばたは、友だちがいないんです!
外で遊ぶ友だちがいないんです!
外でみんなに無理やりドッチボールに入れてもらったって
下手くそだからチームのみんなに怒られるし
同じチームになりたくないって大きな声で言われるし
ごめんなさい邪魔ですよねハイハイハイ。
みなさん想像してみてください。
外で遊ぶことが正義だとされている学校という狭い世界で
みんなと同じように友だちをつくって外で遊ぶことができない自分に
劣等感を抱いている小学4年生ぼっちな少女が
1人で外で遊べと強要されて
教室にいたら先生に怒られるし外で1人で遊んでいたら哀れみの目でみんなにみられるし
なんだこの社会不適合者を殺す仕組みは!!!!!
学校なんて嫌いだふざけるな文部科学省!!!!!

っていう感情です。
その記憶だけ強く残ってるんです。
楽しい記憶が残ってればいいのに、嫌な思い出が1番心に残るんですよ。

大人になればもっといいように生きられます。
大人になれば、ドッチボールが苦手でも自尊心なんか傷つけられないし
義務教育なんかじゃわからない自分の才能や個性をみつけていく
大人になったらそんな子どものことなんて忘れられるし
こうやってみんなに発信できるようになるし
クラスメイトに意地悪したことだって忘れるんだろ

子どもって、すごく狭い世界で生きているんですよ
でも子どもたちにとってはそれが絶対的な世界で
たとえ大人がなんて言おうが

だから、わたしは大学生という
大人な世界に少しだけ頭を出したクソガキという立場で
子どもたちの狭い世界に入り込んで
もっと楽しい世界を一緒につくりたくって
2年間担当者やってたのかな

よく親御さんや先生方に
いつもありがとねって言われます。
わたしは子どもたちとすてきな子どもの世界をつくりながら
子どもたちと一緒に子どもの世界を楽しみました
こちらこそありがとうございます
なんです。
1番大船子ども会館の子どもたちのことを考えた2年間でした
1番大船子ども会館で楽しんだのはわたしかも
すっごくすてきな担当者の2年間でした

結局子どもたちは最高の放課後を過ごせたのでしょうか。
てらこやがいなくたって最高の放課後だったのかもしれないし
てらこやを知らない子どもたちの様子を見たことないからわからないんです。

でも、
子ども会館に来た頃はドッチボールに参加できず室内の隅っこで本を読んでいた男の子が
てらこやがいっぱい話しかけたりそばにいたり励ましたりしながら
楽しい時間を一緒にすごしていたら
外にでるようになって
ボールをキャッチするようになって
自分からボールを投げるようになって
今は上級生たちと野球やドッチボールを楽しむようになった
そんな姿をみることができて
私は幸せなんです。
てらこやがいていい場所なのかもなって
もっとそういう瞬間をつくりたいし
子どもの世界で少し大人なわたしが
少し生きやすい秘訣みたいなの一緒にできたらなぁ

小さな世界の中で適応できないと苦しんだわたしが
外に出る勇気がなかったり
友だちに自分の想いを主張する強さがほしいなんて思っていたり
そういう子どもたちに少しでも
こんなアホなやつでも生きていけるんだねって
勇気をもってくれたら
少しでもてらこやが子ども会館に行ってもいいってことだろう。ね。

来年度もいくぞーーーーーーーー

大船子ども会館に毎週行かせてもらえてうれしいぞー
社会人になれるよって決まったら
また行くからねー!

ブログもまたいつか書くかもですのでそれまでお楽しみに☆
(納得いく文章が書ける日しか書かないもんねー。)