レポート

2018/06/22

いまいずみこどものいえ⑨『ついに、実を結んだ日』

こんばんは~

昨日アイスを食べていたら、レアな星形のアイスが出ました。
ちょっといいことあるかもな~なんて思っているぴのこんぶこと、しおこんぶ。です!!!


今週(6月22日金曜日)も元気に!
いまいずみこどものいえで活動してきました~

今日の天気は晴れ☀外遊び日和~!

ということで!今回は鎌女1年生のさきからのエピソードを紹介しようと思います(^^♪

いつものように、校庭に遊びに行ってみると…?

「わーーーーーー!」

って走りながら駆け寄ってきてくれる子どもたち。

「バスケやろう!」って誘ってくれたのは、小3の女の子2人組。

バスケを習い始めるから、練習してるんだって…!
ドリブルしたり、シュートの練習したり…真剣な眼差しをみることができました。

ただ一緒にバスケを練習しているだけなんだけど、普通に会話しながら遊んでいるだけなんだけど、
さきの心は嬉しさでいっぱいでした。

何でかって…?実はこの小学3年生の女の子たち、私たち学生間でも課題に感じていた子たちだったのです。

今年度の活動が始まってからというもの、
1日に来館する子どもの数が増え、「遊ぼう!!!」と話しかけてくれる子も増えました。

「てらこや、来なくていいのに。」

そんな中、彼女たちから聞かされた言葉でした。
正直ショックで、どうしてそう思わせてしまったのか分からず、聞いてみてもきちんと答えてくれず…・。

どうしたらいいか分かりませんでした。

でも、その女の子たちの1年生の頃の姿を思い返してみると、
学生が到着するといつも「遅いよ!」って言いながらも駆け寄って来てくれる子たちだったんです。

そこで、みんなで考えました。

もしかしたら、本当は学生と関わりたいって思ってくれているのかもしれない。
だけど、ちょっとお姉さんになって真正面から「遊ぼう!」って言えなくなっちゃったんじゃないかな。

それがあの発言に繋がっているのではないかと。

私たちは、その女の子たちとじっくりと真正面から向き合って
関わってみることにしました。

そしたら、ちょっとずつ変化が見えてくるようになったんです!

「てらこや、来なくていいのに。」って言葉は、聞こえなくなりました。

そして継続的に関わり続けてきた結果、ついに今日!!!

今まで、気を引くためにかな?彼女たちから発せられてた地味に傷つく言葉。

それが今日は無かったんです!!!大きな変化が見えた日でした。

小学生からの言葉とは言え、言葉の力とは大きなもので、傷つく言葉は悲しいものです。
でも、それが本意でないことは分かっていました。だからこそ、どう伝えたらいいのか…。

姿勢で見せていこう!正面から、私たちは向き合っていくよ!

そう決めて、参加する学生間で見守っていきました。

特に深く向き合ってくれたのは大学1年生の女の子たち。
長く活動に参加している私よりも、真摯に向き合ってくれました。

その姿勢がついに、実を結んだのです。

嬉しい変化が目に見えた瞬間って、とっっっっても嬉しいですよね。

もしかしたら、本当は学生と関わりたいと思ってくれているのに、自分からはなかなか行けない…
私たちが気づけていない子がまだまだ居るかもしれません。

改めて、学生が活動に行く意味を考えさせられた活動でした。

来週からの活動も、ひとりひとりとの関わりを大切にしていきたいです。
以上、しおこんぶ。でした~!