今日はある1年生の女の子3人のエピソードをお伝えしたいと思います。

今日も中からげんきな声が聞こえる～～！

中遊びのボールが解禁されてからずっとドッチボールで盛り上がっているいまいずみこどものいえ。
久しぶりにわたしもドッジボールをしよ～～と思ったらあるAちゃんという女の子がひとりで寂しそうに、
つまらなそうにパズルをしていました。

普段元気ハツラツな子なので少し気になり声をかけてみました。

「パズルしてるの珍しいね」

「………入れてくれないの！仲間はずれにするの！」

BちゃんとCちゃんに遊ぼうと声をかけてもだめと言われてしまったらしいのです。

なんで入れてくれないんだろう！！遊びたいのに！！！

と彼女はお怒りモード。

聞いてみたら？と言ってみたところ何回聞いても今日はだめと断られたそう。
どうしてかなー？？
2人の女の子は普段の様子を見ていても仲間外れをするイメージは全くありませんでした。

だからこそ何か理由があるんじゃないかなと思い2人の女の子たちのところへ！

一緒に遊びたいと思ってる子がいるよ！と伝えると

「今日はだめなの！！！」

「今日」に何か思いがあるのかな？どうして～？と聞いてみると

「…だってね、今日はBちゃんと遊ぶ約束をした日なの。
みんなで遊ぶのが楽しいっていうのはわかってるけどね、
約束は守らないといけないものだから……」

なるほど！そういうことだったんだね！

みんなと遊ぶ方が楽しいけど、お友達との約束も大事にしたい…
そんないろんな思いがあっての行動だったのです！！！

その思いを伝えてくれたBちゃんとCちゃんはお客さんがいないレストランごっこをしていました。
そんなレストランにAちゃんとわたしがお客さんとして食べに行っていいですか！シェフ！！と声を掛けてみました～

「いまオムライスお作りいたしますので少々お待ちください！！！」とノリノリ！！
「Aちゃんは何ソースが良い？」などすっかり3人でレストランごっこを満喫していましたー！よかったー！

みんなの気持ちを大事にすることができた楽しい時間になりました。

私たちにとっての当たり前が当たり前ではないんだなぁと思いました。

子どもたちの行動の裏に隠れてる思いや気持ちを大事にして私たちが
少しでもみんなの架け橋になれたら良いなと思った活動になりました！

以上、すみかでした～。