レポート

2019/10/04

にしかまくらこどものいえ23th「友達と自信」

こんにちは!☺︎
今回ブログを書くのは神奈川大学二年の青木佑磨です。

今日の外遊びではサッカーと鬼ごっこの2グループに別れましたが、
自分は3年生の男の子2人と鬼ごっこをしました‼️

サッカーのグループの方が人数が多いのですがその男の子2人は
いつも多人数のグループに入りたがらないので、なぜ多人数のグループに入らないのか聞いてみました。

すると、「失敗すると馬鹿にされるから入りたくない」と言っていました。
確かに前回のドッチボールでもコートの隅にいて、
当てられると他の子から暴言を吐かれて悲しそうにしていました。

失敗する恐怖心から自分の自信を失ってしまい、
失敗してしまうと他の子から責められ、また自信をなくしてしまうというサイクルが
少人数を好む理由だと思いました。

そこで、鬼ごっこのあとにボールを高く上げてそれを取る遊びをしたところ、
ボールを取ることができると今までにないくらいの笑顔を見せてくれました。

その男の子の友達には、失敗して自身をなくしてしまったときに慰めたり、
うまくいったときに褒めたりしてくれる子がいるので、
そのような友達と一緒に少しずつ自分に自信を持って、
最終的に気づいたら多人数のグループに入り積極的に楽しんでいる、
そんな存在になってくれると嬉しいです。

そのために学生は最初はその男の子と友達で
少人数のグループをつくり遊びに巻き込み、
成長を見守る関わりができたらいいなと思います。

以上にしかまくらこどものいえでした👏👏