レポート

2020/01/14

植木子ども会館㉛「ウボンゴ」

あけましておめでとうございます!
づぅーです🐼

今回は年明け初の活動になります。
今年もいきいきした放課後を子どもたちに届けられるように頑張っていきます!
1月14日の活動報告をさせて頂きます~。

今日は「ウボンゴ」をして遊びました~!

私自身、「ウボンゴ」というボードゲームが初めてだったので
子どもたちに教えてもらえながらの形になりましたが、素敵な放課後になりました!

2人の男の子がウボンゴをやろうと言ってきてくれたのがきっかけでした。
「私、知らないけど、教えてくれない?」というと
2人とも「教えてあげる!」言ってくれ、一緒にやることになりました。

「ウボンゴ」とは、時間内に指定されたパズルを、
みんなで一斉に解き進めていくゲームです。
パズルを解き終わった瞬間に「ウボンゴ!」と叫びます。

一通りルールの説明をした後、
簡単なカードからやろうと言ってくれたので、簡単なカードからやっていきました。
簡単なカードであったため、私は時間内にサクサクっと一回戦目が終わりました。

そうすると、一緒にやっていた男の子の1人が時間内に終わらず、奮闘していました。

もう1人の男の子はもう終わっており、
まだ、終わっていない子に対して「もう砂時計終わってるよ、まだ?」と、いうふうに言いました。

そうすると、まだ終わっていない子が、ちょっと残念そうに、
終わっていないことに対してまだ、諦めがつかないような表情をしながら
その一回戦目をやめようとしました。

私はその子に「まだ、やってろ!私も手伝うよ!」と声をかけました。

終わっていないのに次のカードに進むのはもやもやするだろうし、
一つ一つ終わらせることで、次も頑張ろうとか、
次は誰よりも早く終わらせたい!という気持ちの原動力になるのではないかと考えたからです。

そうすると、まだ、終わっていない子はちょっと戸惑っていましたが、
素直に最後までゲームをやりきろうとしてくれました。

終わっていた子も「そうだね、一緒にやろう。」と言ってくれて、
3人で最後までやりきりました。

最初のこの声かけがあったことで、
次のカードもその次のカードも砂時計が落ち切っても終わらないとみんなで教え合い、
最後までやりきる姿が何度も見られました。

何回かやっていると私たちの姿を見て周りにいた子たちが集まって
「一緒にやってもいい?」と声をかけてくれました。

4人ゲームなのでチーム戦になってしまいましたが、
チームでやることでさらに、終わらなかったら
みんなで力を合わせてやろうという姿がたくさん見られました。

今まで、ドッヂボールなどの集団遊びで、
そいういったチーム感を持ってやる姿を学生の方から求めて、関わってきました。

ウボンゴのようなボードゲームでも、
そういったチーム感をもってみんなで一緒のものをやっているということが、
「次のゲームもまた、やりたい」という原動力になり、
いきいきとした放課後に繋がっていくのだと思います!

次回も素敵な子どもたちにとって放課後になれるように奮闘していきます!

以上づぅーでした。