レポート

2020/11/04

植木子ども会館⑬「立体ビンゴ」

こんにちは〜!
てらこや3年のづぅーです!
焼き芋が恋しい季節ですね〜🍠
食欲の秋って感じ。

さて、11月4日の活動報告していきます〜。

外遊びから帰ってきて、中では何をして遊ぼうか考えていたら、
ある男の子が私とやりたいゲームがあると言ってきてくれました。

そのあるゲームとは、ビンゴの立体版みたいなのです。

穴の空いた球体を棒が9本立っている一つのボートにさしていくのですが、
どっちが早く揃うか競うゲームでした。

一緒に遊ぼうと言ってくれた子は以前から関わりがあり、
とってもゲームが強い!のです。

ただ、色んなことがやってみたいので、ゲームの途中でやめてしまうこともあり、
一つのゲームが長続きすることがあまりないかなぁという印象。

そんな彼と、3Dビンゴをやることに。

最初はコツが掴めなくて、私自身なかなか男の子に勝てませんでした。

そんな時、その子がひとゲーム終わるたびに
「ここを揃えれば良かったんだよ。」とアドバイスをしてくれました。

私もアドバイスをもとに何回かやっていると、
だんだんコツを掴んできて、たまに私が勝てる時も出てきました。

そうすると、彼も「すごいじゃん!」と自分のことのように喜んでくれ、
その後は「次は僕が勝つ!」と言って、ゲームに夢中になる姿がありました。

また、私が勝っ時は私からも「ここを押さえた方が良かったね〜」とアドバスをし、
お互いにお互いの負けたことに対して、アドバイスをし合うことをしました。

相手のことだけど、自分のことのように相手の負けた原因を考えることで、
ただ、ゲームをやっているのとは違い、もっと一緒にゲームをやっている感じがしました。

それがあったからなのかはわかりませんが、
途中で、他の子が他の遊びしないか聞いてきましたが、
その男の子は「2人でこのゲームをしたい」と言ってくれました。

その後も片付けの時間が来るまで、2人で真剣にゲームをやりました。

片付けの時間が来ると「また遊ぼうね」と一言言ってくれてました。

普段だったら、色々なことに興味を持って、
ゲームを最後までやり切るとことをあまりしない子が、
学生と本気で3Dビンゴする事で、教える楽しさ、負けたら次は勝ちたいという気持ち、
相手のことも自分のことのように楽しんでしまう瞬間が
溢れてしまうような熱中した瞬間が広がっていたのではないかと思います。

以上報告でした。