レポート

2020/12/23

植木子ども会館⑲「帰りのグリコ」

こんにちは〜!
てらこや3年のづぅーです。

今日は、クリスマスイヴのイヴでございます。
私のところにもサンタさんは来るのでしょうか〜🎅

そして、本日は今年最後の活動でございます。
さて、12月23日の活動報告していきまーす。

今日は外遊びだけの活動でした。
外遊びが終わって、さて、帰ろうかなと思っていた時、
アフターの男の子と帰ることになりました。

外では鬼ごっこや、徒競走など走ることが大好きな子で、
いつもは元気いっぱいなのですが、今日はなんだか寂しそう。

いつもだったら、子どもの家の子で
同じ学年の子と一緒に遊んだりしていましたが、
今日はそのお友達もいなくて、まわりは年下の子どもたちばかり。

ちょっとつまらなかったのか、
それのも周りの子どもたちに気を使って疲れてしまったのか。

「今日は楽しかった?」と聞くと、
「楽しくなかった」と答えられてしまいました。

今年最後の活動なのに、なんだかもったいないと思い、
学生3人とその子でわかれるところまでグリコをして帰ろう!と
提案してみました。

そうすると、その「別にいいけど」と言ってくれたので、
グリコをしながら歩き出しました。

最初はちょっと進みが彼だけ遅かったりしたことで、
なんだか悔しそうな、つまらなさそうな顔をしていました。

途中で連続でじゃんけんで勝つようになると、
嬉しそうに大股で道を進んでいきます。

「遠いよ!」とか「早く来いよ!」と学生に向かって言ってきます。

学生も負けじと、大股で歩いたり、名前の前に
何やら長い文字を付け足したりして、歩数を稼ごうとします。

気づいたら、わかれ道まで来ていて、彼は2番手でゴール!
「まぁ、こんなもんかな」とぼそっと言っていましたが、
何やら楽しそうな顔をしていました。

わかれる前に、普段だったら、自分のことをあまり話さない彼が、
家で飼っている動物の話しをしてくれたり、
次はいつ来るのかを聞いてきてくれました。

ちょっとでも、彼の中で
てらこやの存在が身近に感じられはじめているのかな。

次も一緒に遊べるといいな。

以上づぅーでした。