2021/10/30
鎌倉をめぐる① 「やっぱり鎌倉をめぐるがすき。」
こんにちは!
2021年度鎌倉をめぐるを担当しています、
鎌倉女子大学3年のなちです!
今年も鎌倉をめぐるの魅力をじゃんじゃん発信していきます!
今回は、10月にやっと開催できた
第1回のブログです!
最後まで、ぜひぜひお楽しみくださいませ
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「鎌倉をめぐる」では、鎌倉博士の大貫昭彦先生と共に、
史跡や自然という魅力いっぱいの鎌倉の土地を、
自分の足でめぐり歩くこ とで、自分の住む町の、
ワクワクやオドロキをみんなで発見していきます。
普段は見過ごしがちな小さな発見・変化に自ら気づく喜びや、
発見したことを伝えあう楽しみ、様々な年代の人と話をすることで、
たくさん の見方を知る驚きといった、「自分だけのとっておき」を一緒に見つけて行きます。
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新型某ウイルスによって
延期に延期を重ね、
やっと開催できた鎌倉をめぐる、
楽しみ80%、どきどき20%で当日を迎えました。
お天気にも恵まれ、参加者のみなさまと
半日かけて町を歩きました!
最初は緊張気味のみんな。
そんなみんなの緊張をほぐすために、
「○○が好きな○○さんの隣の〇〇です!」自己紹介をしました!
全部で30人くらいいたので、
順番の最後の方の人は
「○○が好きな○○さんの隣の〇〇が好きな〇〇さんの隣の…」と、記憶力が必要になってきます、、!
周りの子たちも助け合いながら、なんとか全員回りきった頃には、めぐるらしいほんわかした雰囲気になってました!
まず最初に行ったのは、
若宮大路沿いにある、
「M’sArk kamakura(エムズアーク)」さん!
こちらでは、北条小町邸跡の遺構展示がされており、
まるでガラスの下はパラレルワールドのように、
鎌倉時代の世界が広がっています!
大人も子どもも興味津々で、見入っていました!
滑川に到着しました!
さて、ここで問題です、
「滑川」こちらなんと読むでしょうか?
3.2.1…
正解は「なめりがわ」です!
私自身、この川名を知ってからいろんな人に
クイズを出してしまいます!笑
実は、当初の大貫先生との打ち合わせでは、
「川は入りたい人がいたら入ればいいよ〜」と
通るだけの予定でした。
しかし、1人、2人、と川におりていき、
楽しそうな様子を見てまた1人、と最終的に
ほとんどの子が川に入っていました!笑
水を触って、
「冷たいね〜〜!」と言っている子もいれば、
「ここの石と石、ジャンプして届くかなあ?」
「行ってみよう!!」
「あ!!転んだ!!」
「いて〜〜!」とジャンプ大会を開いている子もいれば、
橋の上の植物に興味津々な子もいれば、
橋の上と下で「おーーーいっ!」「わーー!」と呼びあっている姿も見られ、
みんな思い思いに川を楽しみました!
びっちょびちょになってる子も笑
道中では、
テントウムシと出会ったり
「ススキ」の見分け方を教えてもらったり、
大貫先生に質問しに行ったり、
自分が気になるものを見に行ったり、
それぞれが自分の興味のあるものに夢中でした!
あ、みなさん、
「くっつき虫」の正式名称知ってますか?
実は「アメリカセンダングサ」って言うんです!
子どもたちも学生もくっつけ合って遊びました!
私の背中はアメリカセンダングサまみれに、、笑
茎ごとくっつけてくる子もいました、、笑
これ洗濯しても取れなくてしばらくチクチクしました
笑
そして、最後のクイズ大会!
半日かけて鎌倉をめぐって
「これをみんなに出したい!」という
クイズを1人1人と画用紙に描き、
堂々と出題してくれました!
「僕は川で濡れてしまいました。どこが濡れたでしょう?」
「この草の名前はなんでしょう?」
と、
半日かけてめぐり、
自分で見て、
発見して、
体験して、
感じて、
大貫先生に質問して、、、
それぞれの問題から
みんなが半日で見てきた景色が感じ取れ、
今日、鎌倉をめぐるでこのメンバーでめぐったからこそのオンリーワンの素敵な問題がたくさんのクイズ大会になったなあと感じました!
みんな手を挙げて正解を狙ってきますが、
学生も大人も容赦しません
みんなのオリジナルクイズを持って、
「はいチーズ!」
最後のばいばいでは、
みんな名残惜しそうな様子でした。
「次は○○(学生)来るの?」
「次っていつ〜〜?!」という声が
飛んできて、
「次も来たい!」と思ってもらえるような
思い出がたくさんの活動になったこと、
とっても嬉しかったです!
コロナ禍ですが、
参加してくださったみなさま、
とても素敵な思い出をありがとうございました!