レポート

2023/01/14

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稲村ケ崎2グラで遊ぼう⑦「たおせ!てらこやの壁」

こんにちは、明治学院大学4年の佐藤辰哉です!
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
今年最初の稲村ケ崎の活動に行ってきました!

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鎌倉てらこやでは、鎌倉市内の学童保育(公設公営/公設民営/NPO)や、
放課後かまくらっ子(鎌倉版放課後子どもプラン)へ、
大学生ボランティアの派遣を行っています。
子どもたちの日常の放課後に、
大学生のお兄さん・お姉さんが定期的に遊びに行くことで、
元気がありあまっている子どもたちや、
何をしていいかわからずにぼんやりしている子どもたちと、
最高に楽しい放課後の時間を過ごせるように活動を行っています。
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今回は体育館での活動でした。いつも通り今回も男子対女子でドッジボールをやりました。
今回私は女子チームに入ったのですが、男子チームには上級生が多かったので、特に本気でやろうと思っていました!

絶対に当たらないようにしようと考え、絶対に取れると思ったボール以外は避けていました。
男子チームの子どもたちは絶対に私のことを当てたいと何度も私に向かってボールを投げるのですが、
私も必死に避けているので当てる音ができませんでした。何回ボールを投げても当てることができないことから、
「たっちゃん本気出しすぎてずるい」という子も出てきました。

しかし、そんな中でも諦めずにボールを持つたびに私にボールを投げてくる1年生の男の子がいました。
どうしても当てたいのか何度も何度も諦めずに私を狙ってきました。

私も当たるつもりはなかったので、キャッチしたり避けたりを繰り返していました。
何回投げられてもボールに当たらずにいたのですが、
その子が投げた、足元を狙ったとてもいいボールが私の足に当たってしまいました。

その時のその子の喜びようや周りの子どもや先生の盛り上がりようがとてもすごかったです!
私を当てた子は試合中も試合が終わった後もずっと私に当てたことを話しかけに来て、
他の男子チームの子も当てられたことが嬉しかったのか、ずっと私のことを煽ってきました(笑)。

難しいことでも諦めずに挑戦し、成功したらとても嬉しいことなのだと子どもたちが気づき、
これからも色んなことに挑戦していくきっかけになればいいなと思いました。