レポート

2023/02/04

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稲村ケ崎2グラで遊ぼう⑧「一緒に挑戦!!」

こんにちは、明治学院大学4年の佐藤辰哉です!今月も稲村ケ崎の活動に行ってきました!

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鎌倉てらこやでは、鎌倉市内の学童保育(公設公営/公設民営/NPO)や、
放課後かまくらっ子(鎌倉版放課後子どもプラン)へ、
大学生ボランティアの派遣を行っています。
子どもたちの日常の放課後に、
大学生のお兄さん・お姉さんが定期的に遊びに行くことで、
元気がありあまっている子どもたちや、
何をしていいかわからずにぼんやりしている子どもたちと、
最高に楽しい放課後の時間を過ごせるように活動を行っています。
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今回も体育館での活動でした。いつも通りアイスブレイクやドッジボールを終えて、
それぞれみんなやりたい遊びに移るときに、一人でいる女の子がいました。

その女の子に気づいた学生は話しかけ、キャッチボールをしたり、ボールを避ける遊びをしたり、
バスケットゴールに入れる回数を競ったりしました。キャッチボールをするボールは柔らかく軽いボールであり、
良く曲がることに感動し、その驚きや感動を学生にたくさん伝えてくれました。

その後、バドミントンをしているところに私も混ぜてもらったのですが、
バドミントンは力加減が難しかったり、まず羽をうまく打てなかったりとなかなか続きませんでした。
私が強く打ちすぎてしまって、その羽を女の子が取りに行くときに、近くで宝取りが行われていて、
女の子はその遊びが気になるようでした。

そこで、「宝取りやってみる?」と声をかけると「いや、やらない」と返されました。
でも、気になるからこそ宝取りの遊びを見ているのだと思い、「やってみようよ!楽しいかもしれないよ!?」と声をかけると
「たっちゃんも一緒にやってくれるなら行く」と言ってくれました!

宝取りに参加すると、その女の子とは違うチームになってしまったのですが、
私のことを騙しながらタグを取ろうとしたり、チームのこと協力しながら私のタグを取ろうとしたりその子なりに楽しんでいるのが見られ、
少し強引だったのかもしれませんが、宝取りに誘ってみて良かったです!

1人でいたいなら1人でいることもできるし、何もしたくないなら何もしなくてもいいし、
みんなで遊びたいならみんなで遊ぶことができる、稲村がそういう場所になれればいいなと思うし、
そういう場所になれるようにこれからも頑張っていきたいと思います!!