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「大きな声で、ゆっくりと、相手に言葉を届けるように読んでみよう！」

てらこやの朗読活動の特徴は、朗読を聞くだけでなく、
自分で実際に声を出して、作品を読むこと。

小学生から大学生、保護者、おばあちゃんまで、他世代の方々が集まり、
フラットに学べることです。とても和やかで活気のある活動です。

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こんにちは！まーとんです😊

遂にこの日がやってきてしまいました

！📚みんなで朗読発表会📚！

（重要なのでもう一度）

！📚みんなで朗読発表会📚！

あっという間でしたね

特に対面での発表会は実に三年ぶり

（私がまだ一年生、一参加学生だった時以来です）

無事にこの日を迎えることができたことに対する安堵でいっぱいです！

（本当に良かった😊）

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それでは発表会の一日を振り返りましょう！

午前中は準備とリハーサル

中里先生の指導の下、発声練習で体を温めました🔥

（気合を入れて頑張るぞー！！！）

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リハーサルと昼食を終えていよいよ発表会のスタートです！

横田管長猊下による般若心経を会場の全員で読み上げました

（この会場の一体感は、対面だからこそ味わえるものですね）

それから、猊下のお話と朗読を聞きました

スライドショーを使用した『パンダはどこにいる』と

新見南吉の『でんでんむしのかなしみ』の二作品

（短い話ながらもどこか考えさせられるこれらの作品と

猊下の優しい声とが相まって発表会冒頭から胸に来るものがありました）

理事長の挨拶を挟み、遂に私たちの発表です！

まずは、『狐』班！

トップバッターで特に緊張が増す中、

（リハーサルでも緊張した雰囲気💓を感じ取っていたそうです）

しかし、本番では自分たちも楽しんで朗読を届けることができました！

（↑とても大切です！）

文六ちゃんの不安な心情やお母さんとの不思議な世界観をよく表現できていました！

続いて、『よだかの星』班

この活動とは縁の深いこの作品（それだけでもプレッシャーが…）

しかし、班員それぞれが各々の最高を本番で発揮することができました！

意地悪な鷹や冷たい星々、そしてよだかと地の文のバランスが絶妙でした

（まさにみんなの朗読！）

特に最後の声を揃えたセリフは、

まさに対面でしかできない余韻の表現だったと思います！

後半最初は『青い鳥』班（みんな青い服で合わせる気合の入れよう！）

なかなか全員で集まれなかったこの班（直前で合わせたセリフもあったとか…）

緊張で少々弱音も聞こえたそうですが、

全くわからないほど素晴らしかったです！（みんな本番に強いですね！）

登場人物それぞれのキャラが立つだけでなく、

幾度も転換する場面ごとの空気感の違いも表現できていました！

そして、トリは『めもあある美術館』班（私の班です）

こちらも本番にそれぞれの最高を発揮することができました！

（頼もしい子どもたちの後ろ姿に涙が…うっうっ💦）

楽しい思い出、悲しい思い出、悔しい思い出…

様々な感情の違いを読む力だけで表現することができました！

他班の朗読を含む、発表会の「めもあある」を感じながら読みあげました！

 

朗読の発表の後は、池田先生からお話をいただきました

以前聞いた円覚寺の大鐘のお話と同様、

八雲と鎌倉の関係を知りながら

かつての鎌倉の姿に思いを馳せた時間でした

特に大仏様と八雲の初対面の描写が非常に興味深かったです

最後に中里先生の朗読です

今回は芥川龍之介の『蜘蛛の糸』と

別の方の書いた『蜘蛛の糸』のその後の話を朗読していただきました

よく知っている話にも拘らず、

犍陀多（カンダダ）の心情や地獄の描写が非常に生々しく感じられました

特に、原作と別の作者先生の作品が

先生の朗読によって違和感なく繋がっていたように思います

（やはり、先生の朗読は私たちの永遠の目標です！）

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以上で発表会は終了です！

三年ぶりの対面発表会にも拘らず、何事もなく無事終えることができました。それは偏に横田管長猊下並びに円覚寺の皆様や中里先生をはじめとする多くの方々のご助力のおかげです。また、今回もまたOBOGの先輩にもご協力いただき円滑に会を進めることができました。「みんなで朗読」という活動が多くの人に支えられているということを改めて感じることができたとても素晴らしい発表会だったと思います。

本当にありがとうございました。

そして、今後も「みんなで朗読」の活動をよろしくお願いいたします。

最後に

朗読～『サイコー！！！！』

 

わかなちゃんも司会お疲れさまでした！