こんばんは～
10月18日(木)も元気にいまいずみこどものいえで活動してきましたーー！
今日はある女の子とのエピソードをご紹介したいとおもいます～

ひとりでふらふら～っとしながら遊んだり、みんなと遊んでいると思ったら
知らぬ間に抜けていってしまうある女の子がいます。

その女の子は、別にひとりでつまらなそうにしている訳ではなくて、
自分なりの「楽しい」を持っている子というのはわたしも見ていて分かってはいたのですが、
その女の子が楽しそうにしている姿を見ていたら、
ひとりの楽しいを一緒に共有したいなあ！一緒に遊んでみたい！と思うようになりました。

毎週毎週しぶとく声を掛けてはいたのですが、いつもにやにやと笑って逃げていってしまいます……

今日はその女の子がロッカーのまわりであっちいったりこっちいったり…
楽しいというよりはやることがなくてふらふらしている様子！

これはチャンスだーーー！！！と思い一緒になんかしてみようよ～と声を掛けてみました

すると女の子はいつものように逃げたりはせず「いいよ」と言ってくれたのです…！！うれしい！！

しかし、何をするか提案しても彼女の口からは「わからない」しか出てきませんでした

「何をしたいかわからない」
「トランプもババ抜き以外はルールがわからない」
「オセロはわからないからできない」

もしかしたらその女の子は、わからないことやできないことがあると不安になってしまったり、
できない自分になんとなく自信がなくてみんなと遊べなかったり、
遊んでいてもいつの間にか抜けてしまったりしていたのかもしれません

わからないことって不安です。すごく分かります！

わたしも分からないからできないや～と思って逃げてしまいたくなることもたくさんあります。
でも、やっぱりできたときって嬉しいしほんとに楽しい！ちょっと自信になったりもします！

そんな気持ちをその女の子にも少しでも知ってもらえたらいいな～と思い
やったことのないオセロを一緒にやってみることにしました！

初めてのオセロに試行錯誤をしていましたが、

裏に返せる瞬間がたのしいと少しずつですが、楽しみながらルールを理解できるように！！

途中でお迎えが来てしまいましたが、また来週やれたらいいなと最後に小さな声で言ってくれていました。

わからないからできないではなくわからなくてもやってみたらできるかも！

そんな風に思たらもっと「楽しい」が見つかるかもしれない！！！

きっと他にもわからないからできない！と思ってみんなの遊びの中に入ってこれない子どもたちもいると思います。

できるかできないかわからなくてもまずやってみよう！と一緒に挑戦してみたり、
できるできないがないみんなが入りやすいような遊びをしてみたり、
子どもたちの気持ちに寄り添いながら楽しい放課後をつくっていけたらいいなと思いました！

以上、すみかでした～！