レポート

2019/05/22

大船子ども会館⑤「2週間越しの○○」

こんにちは!
5月の暑さにバテバテなけいごです。こんなに暑くても、子どもたちの体力は無限ですね。
はい!今日は2週間越しの○○ができたみたいですよー!
○○ってなんですかね。

今日は子どもたちが引き渡し下校??で、大船子ども会館らしからぬ少人数でした。
外遊びも声をかけた数人しか出なくて、珍しいなぁと思いました。
まあ、その少人数でサッカーをやることが出来て、良かったんだけどね!

突然ですが、ちょっと前々回の話をしますね。

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前々回、

僕と子ども達が、何をして遊ぼうかと考えていると、
大船子ども会館の先生が、「坊主めくりやったらー?」と、
“坊主めくり”という、百人一首の絵札を使う遊びを教えてくれたのです。

子ども達はもちろん、僕も興味津々に聞いていました。
何をやっているのか気になって、だんだんと子どもが集まってきました。

その中には、坊主めくりを(知ってはいたが)やりたいわけではないけど、
楽しいことはないかと彷徨う1年生もいました。

そこで今回は、そんな1年生と関わってみて、
今後の関わりに繋げていけたらいいなと、
坊主めくりの輪からは1度抜けてしまいました。

坊主めくりの遊びが始まる前に
1年生とは、”うまれたて”という、あっち向いてホイの派生版をやってワイワイ盛り上がりました。
そこで見えた子ども同士の関係性やその子達のニーズもあって、
それはそれで良かったけれど、やっぱり自分の中で”坊主めくり”をやってみたい、
という気持ちは残ったままでした。

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そんな感じで前々回、坊主めくりができなかったという事を踏まえ、
今回は、「何としてでも子ども達と楽しく坊主めくりがしたい!!!!」という気持ちで、活動に臨みました。

子ども達の気持ちを坊主めくりに向かせるにはどう関わったらいいかと、色々考えました。

結果は存外、子ども達の方から坊主めくりを提案してくれたのです。

そしてそして!

この前、坊主めくりを諦めて、うまれたてをやった子どもも近づいてきて、
一緒に坊主めくりを遊ぶことができたのです!!

カードをめくっていくだけの簡単なゲームなので、1年生~4(か5)年生まで幅広く遊べました。
1人の男の子が、とある問いかけをしてくれました。

「じゃあ負けたらどうする?バツゲーム」

僕が「腕立て伏せ10回はー?」というと、

「いいねー、それにしよう!」と即決!

(最終的に、僕が負けてバツゲームやりました笑)

本当に簡単なゲームだけど、ただ淡々とやるわけでもなく、
一番年上の男の子が1年生に幼稚園の話をしていたり、
途中で自分の持ってるカードを僕以外の人に配り出して、
僕にバツゲームをやらせて盛り上げようとしたり、
ゲームをしている時間自体を楽しむ工夫がたくさん見られました。

ゲームをすることだけではなく、ゲームを通してみんなで楽しい時間を過ごす、
ということが出来たので、大成功だったのではないでしょうか!

こんな感じで、2週間越しの坊主めくりをやることができましたー!

はい!!という事で、冒頭の「2週間越しの○○」の○○とは、”坊主めくり”でしたー!

毎週行かせて頂けている現状に感謝をしつつも、
限られた1日の活動時間の中で、子どもを知り、そして関わっていくことの難しさを感じます。

継続的に関われるという利点を活かして、その中で自分に何ができるか、
どう関わっていくことが子どもひとりひとりにとってベストなのかこれからも模索していきたいと思います。

いじょう!けいごでした~!!!