レポート

2019/08/20

植木子ども会館⑭「組み立てスロープ」

こんにちは~!!づぅーです☀️!!
久しぶりに子どもたちにあえてわくわくでした!!
今回は「植木子どものいえ」での8/20の活動報告をいたします!!

夏休みと、いうこともあり子どもたちの数もめっきり減りました。

今回は普段あんまり関わったことのない子と関わってみようと思い
辺りをチラチラみていると2人の女の子に目が行きました。

2人は”組み立てスロープ”をやっていました。

2人のうち1人はいつもやりたいことがあるけど、
なかなか自分からいい出せなかったり、
遊んでいると側に来て仲間に入るわけでもなく、
ずっと隣で見ており途中で飽きて消えるわけでもなく
遊びが終わるまで側にいるということが多い子です。

普段自分のやりたいことがあってもなかなか自分から表現しにくい子なので、
スロープを楽しそうに組み立てている姿を見て、
いつもは遠目から見ていたこともあり2人の中にお邪魔してみました。

もう1人の子はスロープに付いている本を見て黙々と同じものを作っており、
作り終わると次のしたいことがあったようですぐにやりたいことの方に移動していきました。

残った私たちでスロープを作っていきました。
彼女は本にはないものを作りたかったようで、
色々と工夫をして組み立てていました。

組み立てスロープはいろいろなパーツを組み合わせながら、
ボールをころがす自分だけのコースが組み立てられ、
ボールがうまくころがっていくか注意しながら考えながら組み立てる遊びです。

彼女の中ではただ、スロープの上をボールが転がるのではなく、
スロープとスロープを独立させボールを転がした勢いでジャンプさせて
隣のスロープに移動させたいという気持ちがありました。

2人でどうやったら次のに繋げられるか試行錯誤しました。
最初はジャンプが大きすぎ下に落ちてしまったりしてなかなか進みませんでしたが、
場所をずらしたり、ジャンプの勢いを軽減させてみたりと
真剣に2人で作っていきました。

連続してジャンプが成功することはありませんでしたが、
何度かジャンプが成功した時は飛び上がるくらい2人で喜びました!

あきらめず、作り上げたことで2人の間でできた喜び、
そして楽しかったという気持ちが共有できたのではないかと思います。

彼女の中でこの喜びが次に繋がっていけるように今後も関わっていきたいです!
以上、づぅーでした🐼