レポート

2019/11/29

いまいずみこどものいえ㉙ 『小さな本音』

みなさんこんにちは、さきです🌷
今週も楽しく元気に活動してまいりました!

今日もいつも通り、ドッヂボールに入ったのですが、
いつものメンバーに加えて、ある男の子の姿がありました。

この男の子は、普段は本を読んでいたり、
特に遊んだりせずに歩いて回ったり、
時には、他のおともだちのじゃまをしてしまっていることもあって、

学生に対してちょっかいは出してくるけれど、それ以上に関わってはこない様子から、
学生の中で、まだまだ楽しいことを一緒に見つけていきたいと思う子どもの1人でした。

そんな子と今日、同じチームでドッヂボールをしたら、
夢中でボールを投げる姿を見ることができました。

彼なりにドッヂボールを楽しんでいるのが伝わってきました。
この場にいられてよかったぁ……🌼と強く思いました。

その後、わたしが何人かの子どもたちと一緒にパズルをしようとしていると、
さっき一緒に遊んだ男の子が、「パズルやるの?」とひとこと。

(ちょっとパズルが気になっているかな……?)

「パズルいっぱいあるから、一緒にやってもいいし、
好きなパズル持ってきて隣でやってもいいし、やってみない??」

このときわたしは、男の子が、てらこやの学生とか、
ほかの子どもたちとか、いろんな人と一緒に遊びたいかどうかはわからないけれど、
パズルをやりたいと思う気持ちがあるなら、
同じ空間で過ごしたいなぁという想い
でした。

この想いが届いたかどうかは分からないけれど、

(じゃあ、一緒にやって手伝って欲しい……)という
小さい本音を聞くことができました。

今日だけに留まらず、
これからもっといろんなことを一緒に楽しめるのかも、という希望が見えました。

来週も楽しみです!
以上、さきでした🌷